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3月25日売りの模型誌が出揃いました!

こんにちは、R3ギャリアプロジェクトチームチーフの狩野です。

本日(3月25日)発売となりました各模型誌。
すでに手に取った方もいらっしゃると思いますが、
今月号(5月号)では、ついに“我らのR3ギャリア”が
作例として掲載されています。

せっかくですので、各作例の感想を書かせていただきます。
作例記事がR3ギャリアに対するインプレッションなので、
このブログはインプレッションのインプレッションという感じでしょうか。
(各誌製作者様、編集長様、ご担当者様お許しを……。)

20080325_2.JPG
(C)創通・サンライズ


【月刊ホビージャパン様】
■製作・文/更井 廣志 氏
更井氏は同誌においてWMの作例を幾つも手がけられている方です。
R3ギャリアもご担当いただきうれしく思います。
まず、全身に施された、
リアルを演出するハードなディテールアップが目を惹きます。
また他プラモデルより流用しさらに2個イチして製作された
タイヤ部分(R3ギャリアのフェイズ1モデル以上に複雑なパターン)が
全体のディテールとマッチしています。
「これはよいなあ」と思ったのがスネのリブモールドで、
同氏の作例であるカプリコタイプの工作と
共通のチャームポイントとなっています。
ページ構成も豪勢で、全8ページに渡る特集!
最初の見開きの3D SHOWを髣髴とさせるカッコよさ!に感激です。


【月刊電撃ホビーマガジン様】
■製作・文/ヤマザキ軍曹
公私ともお世話になってますヤマザキ様の作例です。
(ボトムズもがんばりますのでよろしくお願いします。)
やはり塗装がポイント高いです。
パールパウダーを使った仕上がりはなるほど鉄板っぽい感じがします。
秋葉原のスーパーモデラーズで製作された、
超高速モデリング(3日の掟)ながら流石の仕上がりです。
ハンドピースを使用するというスミ入れテクニックは必見!
3日の掟を破ったバージョンもぜひ見たいです。
(ホビーショーあたりでどうです?)
本特集も扉の見開きが大胆なポーズで、
ザブングルのギャリアでしか作れない誌面がすばらしい。
担当様のギャリアへの愛を感じます。


【月刊モデルグラフィックス様】
■製作・文/岡 正信 氏
おなじみの岡プロの作例です。
機銃口をシャープにする工作や、はしごのディテールアップが、
懐かしい感じを演出しつつ、作例全体の精度を上げています。
やはりポイントはコクピットでもあるギャリアの頭部でしょう。
エッチングパーツや前述のはしごを追加した細部の仕上がりにより
1/100のスケール感が的確に表現され見どころとなっています。
また、各部の工作ポイントの紹介も多数の写真により、
わかりやすくまとめられ実践的なガイドとして必読!
本誌の一大特集ということで、
アニメの新オープニングを思わせる表紙の構成はもちろん
(ザブングルの前にギャリアが降りてくる例のアレです)、
特集ページ(とくにP.11&P.12)は、
ギャリアが最も魅力的に見える構図やレンズの選択がすばらしく、
改めてギャリアを好きになることまちがいなし!


……と三者(誌)三様なギャリア作例ですが、
どれもすばらしい作例ですので皆様、ぜひ、全部ご覧ください!

ところで、モデルグラフィックスの
読者投稿ザブングルコンテスト作品がなんと白黒で掲載されていました!
誌面制約の都合とはいえ「それはあんまりじゃないか」と思っていたところ、
同誌編集長様からご連絡があり、
次号改めて全作品カラー掲載されるという驚きの情報が!!
(同誌編集部内でもいちばん最初の段階から揉めに揉めていたそうです。)

ザブングルはまだまだ続きますよ~ってことで、乞うご期待!

狩野義弘