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バンダイ本社に立つ

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バンダイに来て2週間。たくさんおいしい経験をさせてもらった。
味覚的にというわけじゃなくて、ほとんどガンダム的に。
私は、もともとガンダムシリーズは人並みに見ていて、エレベータで、
アムロ?アムロなの?と反応する程度のごくごく普通の健康的な大学院生である。
この度、幸運(実力というわさも…)にもバンダイのインターンシップに参加することが
決まって、東京シティにしばし滞在することになった。そして、結果的に
ガンプラ的2週間を送ることとなった。
それはさておき、私の記憶に新しい、ガンプラメモリーをつらつら書きましょう。
卒業研究を行っていた多忙の時期、実験の気晴らしに友達にもらった
最も普通のガンダム(赤青黄色で白いやつ)を作ったことである。
寒い季節だったけど、ひたすらハイグレードを組み続け、完成させた。
塗装とか墨入れとかは特にしなかったけど。そのときは、世の中の人たちが
ガンプラの溝をペンで埋めているなんて知らなかったから。
ガンプラを完成させた私は早速、作ったガンプラを研究室に持っていって、
みんなに見せてあげた。予想通り大人気で、それ以来研究室の妖精として、
私のガンダムは広くみなに愛され続けている。しかし完成したときに感じる
あの妙な親しみは何なんですかね。健全にパーソナリティーを感じる。健全に。
その後、身内にガンプラ作った~とか話してたら、墨入れしないとかありえん、
みたいなこと言われて、手塩にかけたというシャア専用ズゴックを自慢された。
そしてアッシマー製作を手伝わされた。みんなガンプラ好きなんですね。
私も、ガンプラの余韻たっぷりのこのうちに、部屋に置きっぱのQUBELEYを組んでみようと思う。