MECHANICAL
OZ-06MS-SR2
レオール
OZの主力汎用機であるOZ-06MS リーオーを、「星屑の三騎士(スターダストナイツ)」のひとりであるクラーツ・シェルビィの専用機としてカスタムした機体。髪の毛のように頭部から臀部まで長く伸びたエクステンション・バランサーと、水色と黄金色を主体としたカラーリングを特徴とする。原型機であるリーオーの優れた拡張性を利用し、ウイングスタビライザーの増設などによって機動性と運動性を強化しているのが特徴で、スピーディな攻防を実現する。
主武装となるのは長尺の格闘兵器ビームデュエル・ランサーで、高機動を活かした近接戦闘で力を発揮。このほか、肩部のショルダー・シールドや、敵機のセンサーやレーダーを妨害するアクティブジャマー・リードなどを備え、防御力の向上も図られている。
機体は「OZプライズ」所属機として運用され、ガンダムジェミナス01、02と交戦。その後、クラーツはヴァルダー派に寝返り、「星屑の三騎士」のひとりであった盟友ロッシェ・ナトゥーノが乗るレオスを破壊した。だが、MO-V側についたロッシェとの再戦では、彼が乗るガンダムL.O.ブースターに敗北している。
レオール
- 型式番号
- OZ-06MS-SR2
- 頭頂高
- 19.7m
- 本体重量
- 6.2t
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- >> UNKNOWN...
- 武装
- ビームデュエル・ランサー、スーパーチャージド・ビームカノン、ショルダー・シールド、アクティブジャマー・リード
- 所属
- OZプライズ(→ヴァルダー派)
- パイロット
- クラーツ・シェルビィ
OZ-10VMSX-2
ガンダムバーンレプオス
ガンダムアスクレプオスの強化・発展を目論んだ2号機で、G-UNITの設計者であるDr.ペルゲが開発を手掛けた。その最大の特徴となっているのは、格闘戦に特化した「デュエルモード」の搭載である。このモードでは、背部に備えられた増加装甲パーツが頭部や胸部を覆うほか、肩部上にある格闘兵器「ゴレムクロー」が腕部先端に移行、さらにその腕部も、フレキシブルかつ長尺のユニットとして展開される(脚部も変形する)。
武装には、アサルトベイオネット。さらに電磁場を用いてビームを無効化するEMFシールドを装備。また、アスクレプオスにも搭載されたPXシステムも、試作機のデータを応用した強化タイプとなっており、最大出力モード「オーバードライブ」も発動可能である。
機体は、スターダストナイツのメンバーであったクラーツ・シェルビィが運用。最終決戦では仲違いしたロッシェ・ナトゥーノ搭乗のガンダムL.O.ブースターを大破に追い込むも、PXシステムのオーバードライブモードをリミッターなしで発動したためクラーツが暴走。最後は制御不能となり、自壊に至っている。
ガンダムバーンレプオス
- 型式番号
- OZ-10VMSX-2
- 頭頂高
- 20.9m
(デュエルモード時:17.2m) - 本体重量
- 19.2t
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金(G-METAL)+チタニウム合金
- 武装
- アクセラレートライフル、アサルトベイオネット、ゴレムクロー
- 装備
- PXシステム(オーバードライブ発動可、リミッターなし)、EMFシールド
- 所属
- OZプライズ
- パイロット
- クラーツ・シェルビィ
OZ-13MSX1B-S & OZ-13MSX2B-S
ヴァイエイト・シュイヴァン &
メリクリウス・シュイヴァン
OZ製MSであるヴァイエイト&メリクリウスの強化発展機として、OZプライズによって運用されていた二対一組の機体。攻撃特化型であるヴァイエイト、防御特化型であるメリクリウスによる連携を想定した運用コンセプトはそのままに、両機共に大幅な性能の向上が図られている。機体名の末尾に添えられた「シュイヴァン」は、フランス語で「次の」を意味する単語。
ソリス・アルモニアがパイロットを務めたヴァイエイト・シュイヴァンは、大出力砲であるビームキャノンとそのエネルギー源となるビームジェネレーターが各1基追加され、砲撃能力の強化が行われている。また、青を基調したカラーリングが黒を基調としたものへ変更されたほか、フェイスマスクが新たに備えられた。
ルーナ・アルモニアがパイロットを務め、モビルドールとして無人運用も可能であったとされるメリクリウス・シュイヴァンは、特殊防御兵器プラネイトディフェンサーが20基に増強された。また、敵機を速やかに捕縛するディフェンサーネットと呼ばれる機能も追加され、単に攻撃を防ぐ以上の役割が与えられている。こちらもカラーリングが赤から白系統へ変更となり、頭部カバーに代わりフェイスマスクを装着する。
二対一組として連携運用された両機は、OZプライズの指揮官ヴァルダー・ファーキルが操るハイドラガンダムの親衛隊機として配備され、戦場に投入された。だが、OZプライズの旗艦グランシャリオの主砲グランノヴァ砲によって撃破されてしまう。
その後、ヴァイエイト・シュイヴァンはMO-Vで再び改修を受け、ヴァイエイト・シュイヴァン改として生まれ変わった。ソリスが引き続きパイロットを務めたこの機体には、プラネイトディフェンサーコンテナが新たに接続され、メリクリウスの「盾」の要素が単機に取り込まれたモビルスーツとなっている。
ヴァイエイト・シュイヴァン
- 型式番号
- OZ-13MSX1B-S
- 頭頂高
- 18.2m
- 本体重量
- 8.1t
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- ビームキャノン
- 所属
- OZプライズ
- パイロット
- ソリス・アルモニア
メリクリウス・シュイヴァン
- 型式番号
- OZ-13MSX2B-S
- 頭頂高
- 18.2m
- 本体重量
- 8.1t
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- A.S.クラッシュシールド[スコーピオモデル]、プラネイトディフェンサー、ビームガン
- 所属
- OZプライズ
- パイロット
- ルーナ・アルモニア
OZX-GU01A
ガンダムジェミナス01 ノーマル形態
ドクター・ペルゲが設計し、資源衛星都市「MO-Ⅴ」にあるハーマンインダストリが開発・製造を行った高汎用モビルスーツ。ガンダニュウム合金(G-METAL)を装甲に用いるなど若干の共通点はあるが、A.C.195のオペレーション・メテオに投入された「ガンダム」5機とは直接の関連性がないガンダムタイプである。また、型式番号は当初「X」を基準としていたが、OZに接収された段階で変更された。
機体の特徴として挙げられるのが高い拡張性で、これはドクター・ペルゲが機体と共に考案した「G-UNIT」構想に基づいたものとなっている。G-UNIT構想とは、戦況や作戦に応じて兵装や四肢ユニット、オプションパーツなどを、「リニアロック・ボルト」と呼ばれる特殊な接続機構などを用いて容易に換装・着脱できるシステムを指す。このシステムの採用により、宇宙や地上といった環境や距離を問わない全領域での戦闘を可能としていた。中でも基本(地上用)ユニットを備えたジェミナス01のノーマル形態は非常にシンプルな構造であり、標準装備のアクセラレートライフル、ビームソードなどを用い、近~中距離でのモビルスーツ戦闘に対応した。
また、ソフト面では、「PX(PILOTS EXPERIENCE)システム」を採用。これは、パイロットの五感が研ぎ澄まされた状態になるとシステムが反応し、機体の出力を限界まで引き上げるものである。発動時には反応速度や機動性も大幅に向上するが、使用できるパイロットが限られていたほか、使用したパイロットの肉体にも大きな負荷がかかるリスクがあった。そのためリミッターが設定されており、このリミッターを無視し続けると、機体は崩壊のリスクにもさらされる。
A.C.195、機体はアディン・バーネットをテストパイロットにして出撃。OZプライズの襲撃からMO-Vを守るために運用された。その中でアディンは、PXシステムの発動にも成功している。
- 型式番号
- OZX-GU01A
- 頭頂高
- 17.3m
- 本体重量
- 7.9t
- ジェネレーター出力
- 6,479kW
- スラスター推力
- 96,365kG
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- アクセラレートライフル、ビームソード、Gユニットシールド
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- アディン・バーネット
OZX-GU02A
ガンダムジェミナス02
「双子座」の意味を持つジェミナスの2号機であり、1号機(ガンダムジェミナス01)とほぼ並行して開発された同型のモビルスーツ。型式番号は、1号機と同じくOZに接収された段階で変更となっている。本機も「G-UNIT」構想の一環として誕生し、胴体(コックピット部)をコアブロックとして、四肢をブロックごとに換装できるシステムや標準装備などは1号機とすべて共通している。相違点として、1号機がトリコロールカラーであるのに対し、本機は宇宙での運用を想定していたため、視認性の低いディープブルーを採用していることがある。
実際の戦場への投入は1号機よりも早く、パイロットはアディン・バーネットの兄であり、優れた操縦技術を持つオデル・バーネットを務めた。パイロットの感覚に応じて発動する性能強化システム「PXシステム」を発動したのも本機が先であり、OZプライズ所属のモビルスーツと互角以上に渡り合う性能を発揮している。また、のちに機体を鹵獲したOZプライズによって、ガンダムアスクレプオスへと改修された。
- 型式番号
- OZX-GU02A
- 頭頂高
- 17.3m
- 本体重量
- 7.9t
- ジェネレーター出力
- 6,479kW
- スラスター推力
- 96,365kG
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- アクセラレートライフル、ビームソード、Gユニットシールド
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- オデル・バーネット
OZX-GU01A
ASSAULT BOOSTER
ガンダムジェミナス01
アサルトブースター装備
ガンダムジェミナス01/02のオプションとして用意された宇宙用ユニット「アサルトブースター」を装備した形態。宇宙環境での加速性や機動性向上を目指した高機動オプションであり、肩部には可動式の高出力スラスター「スタビライザー」を、脚部には追加スラスターを、そしてバックパックにも可動式スラスターを追加で装着しているのが特徴となっている。これにより、機体は全方位からの襲撃にも迅速に対応できるだけのスピードと攻防力を獲得した。一方、ジェミナス本体の変更は最小限に留められており、モビルスーツとしての高い運動性能は維持。兵装も、アクセラレートライフル、G-UNITシールド、ビームソードといった標準装備をそのまま使用できたため、近~中距離戦闘のほか、急速接近と後退を繰り返す一撃離脱戦法も可能となっていた。
- 型式番号
- OZX-GU01A ASSAULT BOOSTER
- 頭頂高
- 17.3m
- 本体重量
- >> UNKNOWN...
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- アクセラレートライフル、ビームソード、Gユニットシールド
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- アディン・バーネット
OZX-GU01A
HIGH MOBILITY UNIT
ガンダムジェミナス01
高機動型ユニット装備
ガンダムジェミナス01/02のオプションとして用意された大気圏飛行ユニット「高機動型ユニット」を装備した形態。高機動オプションである「アサルトブースター」と基本構成や追加パーツの装着位置は同じであるが、脚部以外の追加パーツが大型化しているのが特徴。具体的には、高出力タービンを内蔵した「ブースター・ポット」を肩部に、アサルトブースターと同型の強化スラスターを脚部に、2基の可動式テイルスラスターをバックパックに装着している。また、このテイルスラスターの内側にはビームランチャーが備えられており、大気圏内での飛行・空戦能力付与に加えて、戦闘力の強化も図られていた。さらに開発側のプランとして、高機動型ユニットと、アサルトブースターのパーツを結合し、合体形態として運用することも想定されていたようだ。
- 型式番号
- OZX-GU01A HIGH MOBILITY UNIT
- 頭頂高
- 17.3m
- 本体重量
- >> UNKNOWN...
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- アクセラレートライフル、ビームソード、Gユニットシールド
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- アディン・バーネット
OZX-GU02A
HEAVY GROUND ARMOR UNIT
ガンダムジェミナス02
陸戦重装ユニット
「リニアロック・ボルト」システムの採用をはじめ、優れた拡張性を特徴とするガンダムジェミナス02に、兵装ユニット「陸戦重装ユニット」を装着した重MS形態。地上用ユニットをベースに、陸戦を想定したユニットを追加・換装した仕様であり、頭部も換装されている。構造としては、肩部、脚部に追加装甲を、腰部に専用の装甲を備え、それらは耐弾性の高い重厚なタイプを採用。そのほか、大型のシールドも追加装備され、防御性能は大幅に強化されている。また武装には、バックパックの可動アームにマウントされた長砲身のビーム・キャノン、肩部にインテグレートミサイルランチャーといった大型火器を装備。MS戦のみならず、拠点攻撃を可能にする優れた砲撃能力を獲得していた。
一方、専用のバックパックと腰部、脚部には大出力バーニアが装備されたほか、左肩にはジェット・ブースターも備えられ、重武装・重装甲ながら充分な機動性能を確保。このユニットを装備した状態での出撃記録は残されていないが、機体の拡張性を実証する上で大きな役割を担ったとみられる。
- 型式番号
- OZX-GU02A HEAVY GROUND ARMOR UNIT
- 頭頂高
- >> UNKNOWN...
- 本体重量
- >> UNKNOWN...
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金
(G-METAL) - 武装
- ビーム・キャノン、ビーム・サーベル、シールド、インテグレートミサイルランチャー
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- >> UNKNOWN...
OZ-06MS-SS1
レオス
OZの主力汎用機OZ-06MS リーオーのバリエーション機で、頭部や肩部の装飾をはじめ、中世の騎士をモチーフにした改良が施された総合強化仕様。ロームフェラ財団代表代行デルマイユ・カタロニアの直轄組織「OZプライズ」の所有機であり、同部隊の中核チームである「星屑の三騎士(スターダストナイツ)」メンバー、ロッシェ・ナトゥーノの専用機であった。
機体はリーオーの高い汎用性や拡張性を活かしたカスタムが行われており、機体後部を完全に覆うディフューザー・マントを備えるのが最大の特徴。このマントは着弾したビームを拡散することでダメージを軽減する耐ビーム性能を有し、機体の防御力を大幅に高めることに成功している。このほか、取り回しの良い射撃兵装ビームマスケット、格闘兵装ビームデュエル・サーベルなどを標準装備としており、近~中距離での高い戦闘能力を獲得した。同時期には本機と同じくリーオーをベースとするレオール、レオンが「星屑の三騎士」の機体として運用されており、「OZプライズ」の独自性とプライドを体現する機体と言えた。
- 型式番号
- OZ-06MS-SS1
- 頭頂高
- 18.9m
- 本体重量
- >> UNKNOWN...
- ジェネレーター出力
- >> UNKNOWN...
- スラスター推力
- >> UNKNOWN...
- 装甲材質
- >> UNKNOWN...
- 武装
- ビームマスケット、ビームデュエル・サーベル、ディフューザー・マント
- 所属
- OZプライズ
- パイロット
- ロッシェ・ナトゥーノ
OZ-10VMSX
ガンダムアスクレプオス
X-GU02A ガンダムジェミナス02を鹵獲したOZプライズが、運用性強化のために大幅な改修を施した高機動急襲用モビルスーツ。ガンダムジェミナス01が、ブロック構造を用いたパーツ換装によって汎用性を獲得していたのに対し、アスクレプオスは、可変構造の採用によって複数の戦況への対応を可能にしている。
アスクレプオスの最大の特徴として、人型形態の高機動モードから接近戦モードへの移行が行えることがある。
接近戦モードは、「全方位アクティブスキャナー」を内蔵した大型レドームが頭部に展開されるほか、攻撃用マニピュレーター「パイソンクロー」が露出した状態となり、肉弾戦やゲリラ的な強襲で絶大な力を発揮した。
高機動モードでは、4基備えたハイトルクスラスターによる圧倒的な機動性と運動性を実現。
両形態を巧みに切り替えることで、宇宙空間ではもちろん、地上や空中、水中でも高い戦闘能力を誇った。
パイロットは鉄仮面を特徴とするシルヴァ・クラウン。
アスクレプオスに搭載されたPXシステムに対応するなど、機体の性能を極限まで引き出すことに成功した。
- 型式番号
- OZ-10VMSX
- 頭頂高
- 18.2m
(接近戦モード:16.7m) - 本体重量
- 12.8t
- ジェネレーター出力
- 7,935kW
- スラスター推力
- 127,940kG
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金(G-METAL)+チタニウム合金
- 武装
- ビームソード、パイソンクロー、ラビッドショット
- 装備
- ハイトルクスラスター、プロペラントレッグタンク、全方位アクティブスキャナー
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- シルヴァ・クラウン
OZX-GU01LOB
ガンダムエルオーブースター
OZX-GU01A ガンダムジェミナス01に、宇宙空間にも対応する高速戦闘用ユニット「エルオーブースター」を装備した形態。
エルオーブースターは「Liner Offence-Booster」の略称で、装着時には機体性能の大幅な向上を実現。中でも背面にメインスラスター、両肩に大型スラスター、脚部に姿勢制御用のサブスラスター(アクティブスラスター)を増設したことにより、優れた機動性と運動性を獲得した。また、戦闘機のような高速飛行モードでは、さらなる加速性を発揮する。
装備面では、両肩のリアクターユニットにビーム砲やスラスターの出力を強化できる超電導レールユニット「スラストシザース」を搭載。ユニット内の高出力ビーム砲スラストビームキャノンへの出力も戦況に合わせコントロールできた。このほか、軽量化が施されたアクセラレートサブマシンガンや、ビームを吸収、エネルギーを拡散できるリアクティブシールド、近接戦闘用のビームソードの装備により、あらゆる戦闘領域に対応。レーダーにも3次元ドップラーレーダーを採用しており、遠方の敵を迅速に捕捉、攻撃を加えることを可能としている。
機体はアディン・バーネットが運用したのち、ロッシェ・ナトゥーノの乗機として扱われた。
- 型式番号
- OZX-GU01LOB
- 頭頂高
- 22.3m
(高速飛行形モード:26.4m) - 本体重量
- 23.8t
- ジェネレーター出力
- 14,099kW
- スラスター推力
- 231,840kG
- 装甲材質
- ガンダニュウム合金(G-METAL)
- 武装
- 軽量型アクセラレートサブマシンガン、スラストビームキャノン、リアクティブシールド、ビームソード
- 所属
- MO-Ⅴ
- パイロット
- アディン・バーネット、ロッシェ・ナトゥーノ