MG 1/100 ゼータガンダム Ver.Ka 2023年4月29日発売
Ver.Ka20周年の新たなる挑戦。
刻を越えて甦る“原点のゼータ”
MOVIE
ABOUT
Ver.Ka20周年の新たなる挑戦。
MESSAGE|カトキハジメ氏メッセージ
TV版のゼータの設定画を見ると、当時と今とでゼータガンダムのカッコよさというか、MSにみんなが求める“シュッとした感じ”がだいぶ違うところに来ているな、という気がします。当時の設定画は、今見ると皆が共有してるゼータのイメージより頭も腕も大きいし、脚は太い、紙でできたようなパキっとした直線的なイメージだけど、シルエットはガッシリ体型なんです。今回のVer.Kaは、ガンプラで長らく振り返ってこなかったTVの設定画と向かい合うことにチャレンジしています。ゼータガンダムが古びないのは 変形に正解がないデザインだからだと思います。解釈やバランスを自分だったらこうしたいという余地があるんですね。Ver.2.0もRGも組むだけでカッコいい完成品になりますが、ゼータは何度作っても飽きないですから、是非このVer.Kaも見ていただいて、皆さんの中にあるゼータの正解を探してみて欲しいです。
カトキハジメ
MG Ver.Ka
MASTER GRADE Ver.Kaとは
デザイナー カトキハジメ氏がプロデュースする
マスターグレード ブランド。
MGやHGなどプラスチックモデルキットのコンセプトデザインを手がける、カトキハジメ氏がプロデュースを行うマスターグレードブランド。
カトキハジメ氏とBANDAI SPIRITS ホビーディビジョンがタッグを組み、各キットの開発では都度新たなトライが行われている。カトキハジメ氏による監修は、プラスチックの色やマーキングデカールのデザインにまで及ぶ。商品写真、パッケージイラスト、取扱説明書もカトキハジメ氏の指示のもと制作される。
EVOLUTION
ガンプラ「ゼータガンダム」進化の系譜
ガンプラ「ゼータガンダム」はその最大の特徴「変形」を再現するために進化を繰り返してきた。
1985年発売の「1/100 Zガンダム」から差し替えなしの変形を実現。
以降も変形・プロポーションの高次元での両立を目指し検証と研鑽を重ねてきた。
1985
1/100
差し替えなしの変形を実現
『機動戦士Zガンダム』より、1/100スケールでZガンダムが登場。ウェイブ・ライダーへの変形を差替えなしで再現。フライング・アーマーのウィングは開閉、収納が可能。シールドの伸縮、ビーム・ライフルのスライドを再現、グレネード・ランチャーの開閉やカートリッジの脱着ギミックなどを搭載。
1996
MG Ver.1.0
可動と造形、変形ギミックの進化
『機動戦士Zガンダム』より、エゥーゴの可変モビルスーツ「ゼータガンダム」をその精悍なプロポーションまでも再現しキット化。最大の特徴であるモビルスーツからウェイブ・ライダーへの変形を、差し替え無しで再現可能。テールスタビライザーの認識灯はLEDを内蔵し発光。ビーム・ライフルの伸縮ギミックを搭載。
2005
MG Ver.2.0
劇中を意識した造形・形状表現
『機動戦士Zガンダム』よりZガンダムのマスターグレードプラモデルがver.2.0になって登場。従来キットの変形ギミックを進化させ、モビルスーツ、ウェイブ・ライダー両形態でのプロポーションを両立。両形態でディスプレイ可能なカタパルト型ディスプレイスタンドが付属。
2000年には「PG 1/60 Zガンダム」が発売。MS・WR(ウェイブ・ライダー)形態ともに迫力の造形で再現。
ガンプラ30周年を記念して2012年に発売された「RG 1/144 Zガンダム」ではRGならではの実機考証により、
ゼータガンダムの機構をリアルに再現するとともに、1/144スケールでの変形を実現。
2000
PGシリーズ初のMS変形機構搭載
PGシリーズ初のMS変形機構再現キット。MS形態、WR(ウェイブ・ライダー)形態どちらにおいても美しいプロポーションを誇る。特徴的なムーバブルフレームによる変形機構を実現。各種装甲の脱着と、メンテナンスハッチの開閉が可能。LEDによる発光ギミックを搭載しており、頭部カメラアイ、ビーム・サーベル、WR時の翼端灯などが該当。WR時のランディング・ギアは差し替え式のダイキャスト製となっており、大型キットを支えるだけの安定性と耐久性を誇る。
2012
実機考証によるリアルな変形
ガンプラ30周年を記念して登場したRGシリーズの記念すべき第10弾として、ゼータガンダムが登場。 RG独自の実機考証によりゼータガンダムの機構をリアルに再現し、 1/144スケールでの変形を実現。新規アドヴァンスドMSジョイント採用。 リアリスティックデカール付属。
ITEM DETAILS
POINT.01アニメオリジナルの追求
変形する初のガンダム「ゼータガンダム」。プロポーションと変形の両立。永久の命題と共に幾度となく立体化され挑戦と変化を遂げてきた。初代「1/100 Zガンダム」発売から約40年。今、原点に回帰しTVオリジナルの姿を追求。モビルスーツとウェイブ・ライダー(以降、WR)いずれにも妥協のないプロポーションをガンプラ最新フォーマットで具現化。
アニメ設定画徹底検証によるプロポーション再現
設定画の正面・側面と比較しながら設計モデルを検証。頭部のサイズや眉間の長さ、インテーク・フェイスマスクなど細部まで形状を調整。アニメオリジナルに最も近く、どこから見ても美しいフォルムを追求。
胸部は設定画を参考に、下を向いて薄めの黄色いダクト、厚みを抑えた胸斜面などアニメに登場するゼータガンダムの特徴的な形状を追求。変形との両立をさせるため、「1/100 Zガンダム」以来見送られてきたこの姿が、胸部スライド機構ほか技術の向上により約40年の刻を経てMG Ver.Kaでついに実現。
設定画に合わせてハンドパーツは力強く、
大きく設計。変形できる最大サイズで造形。
頭部から脚先までアニメオリジナルプロポーションを追求。特徴的な脚部は厚みや直線ラインを検証し劇中フォルムを彷彿させるシルエット美を実現。
POINT.02“可動”と“固定”が紡ぐ
ガンプラ史上最高峰の変形
過去のゼータガンダム及び可変MSガンプラの変形機構を再研究。変形の際に複雑な構造やストレスに成り得る部分を徹底検証。
劇中表現やMGならではの細部ギミックにこだわりつつスムーズな変形を実現。
変形工程には各所ロック機構を採用。MS形態での可動を活かしつつ、WR形態では航空機モデルで求められる保持力を追求。
可動と固定のメリハリによりゼータガンダムの理想的な変形を実現。
TRANSFORMATION
01. 頭部・胸部の変形
胸部にはスライド伸縮ギミックを搭載。これによりアンテナの干渉を避けた変形が可能に。
02. 頭部・腕部の収納
頭部の収納により胴体部の可動にロックがかかる新機構を搭載(特許出願中)。MS形態では可能な腰部可動をWR形態では固定して安定したフォルムを構築。
03. 股関節の変形・腰アーマーの収納
前後スカートのロックを解除し股関節ジョイントを展開。股関節ジョイントは多軸で構成され安定した脚部の変形を実現。
04. 翼の展開・腕部の収納
フライング・アーマーは接続軸をよりシンプルに設計。分かりやすい変形の動き、また劇中を彷彿とさせる回転する変形シークエンスを実現し、何度でも変形させたくなるゼータに。
05. 脚部の変形
複数の内部フレームパーツが連動して、脚部は2段階での折り畳みが可能。よりコンパクトな劇中に近いフォルムを形成し、足元の収納も含めて美しいシルエットに整えている。バーニアと装甲はスライドギミックで露出。
06. シールドの取り付け・WRの完成
サイドスカートなど機体各所のロック機構により安定したWR形態を実現。シールドは下部に折れる新機構を搭載し、全体がクサビ形のようなシルエットになるよう設計。劇中さながらのWRの鋭さを表現。
TRANSFORMATION SIMULATOR
※画像をドラッグまたはスワイプすることで変形工程をコマ送りで閲覧することが可能です。
POINT.03Ver.Ka20周年ギミック
とメカ表現の進化
腕部と共に肩部装甲が可動し変形との両立が困難だった肩回りの可動域が大幅アップ。
グレネード・パックパーツが付属。前腕に装着後スライドさせるとカバーが開き、グレネード弾が露出するギミックを搭載。
胸部のスイングや腰のせり出しなど、過去変形構造と両立が難しかった可動を搭載。計5つの可動軸が迫力のあるアクションだけでなく、絶妙な角度の表情付けも演出。
「ウェイブ・ライダー」形態の劇中プロポーション追求
WR形態もアニメオリジナルプロポーションを徹底追求。
変形ギミックを維持しつつ極力厚みを抑え、特徴的なクサビ形のスマートなフォルムを実現。
フライング・アーマーの角度やラインを追求。
設定画で描かれた「逆V字」の翼を再現。
ランディングギア
シールド、フライング・アーマー(両側)、腰アーマーの4カ所からランディング・ギアを差し替えなしで展開。WR形態でも接地ディスプレイが可能。
マーキングや成形色による細部ディテール表現
カトキハジメ氏デザインの水転写式デカールが付属。機体各所にメタリックなエクストラフィニッシュ加工を採用。グレーパーツとの組み合わせで、メカニカルな多層感・重厚感を演出。機体の黄色部分はすべて成形色で再現。
豊富な武装とハンドパーツ、パイロットスーツ姿のカミーユフィギュアが2種付属。
GALLERY
MG 1/100 ゼータガンダム Ver.Ka
2023.04.29 ROLL OUT
メーカー希望小売価格 7,150円(税10%込)
2023年4月29日店頭発売
- ※本商品の対象年齢は15才以上です。
- ※商品に関する仕様、価格、内容について変更になる場合がございます。
予めご了承ください。