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MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka

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MESSAGE
カトキハジメ氏メッセージ

ナラティブガンダムは『機動戦士ガンダムUC』外伝の主役機なので、サイコフレーム搭載型になることは自明でした。しかしナラティブは時代的にνガンダムやユニコーンガンダムよりも後に登場する機体で、外伝というポジション。……そんな立ち位置でキャラ立ちさせようと考えたデザインが「サイコフレームはユニコーンから流用」(設定面での辻褄とプラモ的な仕込みの両面で)という事、「コア・ブロック・システム搭載型ガンダム(この時代のコア・ファイターが見たい描きたい!)」という2つのコンセプトでした。模型ギミック的にも今回のVer.Kaの鍵となるのは、この2点でしょう。どちらも最高、最新のガンプラ技術が投入されたと感じています。

カトキハジメ

ABOUT

MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka

変わらぬVer.Kaの姿勢【挑戦と探求】

“サイコフレーム”と
“コア・ファイター”
それぞれの系譜に触れ
作品の“没入感”を徹底再現。

POINT.01 サイコフレーム:造形とギミックの追及

POINT.01 サイコフレーム:造形とギミックの追及

POINT.02 コア・ファイター:モチーフと変形の再現

POINT.02 コア・ファイター:モチーフと変形の再現

POINT.03 素体からC装備へ:設定に準じた構造

POINT.03 素体からC装備へ:設定に準じた構造

MG Ver.Ka

MASTER GRADE Ver.Kaとは

MASTER GRADE Ver.Ka

デザイナー カトキハジメ氏がプロデュースする
マスターグレード ブランド。

MGやHGなどプラスチックモデルキットのコンセプトデザインを手がける、カトキハジメ氏がプロデュースを行うマスターグレード ブランド。
カトキハジメ氏とBANDAI SPIRITS ホビーディビジョンがタッグを組み、各キットの開発では都度新たなトライが行われている。カトキハジメ氏による監修は、プラスチックの色やマーキングデカールのデザインにまで及ぶ。商品写真、パッケージイラスト、取扱説明書もカトキハジメ氏の指示のもと制作される。

EVOLUTION

サイコフレームの誕生と宇宙世紀への影響

  • U.C.0093 アクシズ・ショック MG 1/100
    νガンダム Ver.Ka
     
    ガンダムタイプとしては初のサイコミュ搭載型で、サイコミュの機能を有する特殊合金、サイコフレームが採用された。第二次ネオ・ジオン戦争終盤、地球への落下コースを辿っていたアクシズを、νガンダムを中心に敵味方のMSが協力して押し返した。この奇跡の現象は「アクシズ・ショック」と呼ばれ、νガンダムから虹色の光が放たれていたという。
  • U.C.0096 ラプラス事変 MG 1/100
    ユニコーンガンダム
    Ver.Ka
    『UC計画』の下、開発された試作MS3機のうちの1機で、この機体は1号機。ムーバブルフレームがサイコフレームで形成されており、デストロイモードでは桁外れの高機動能力を発揮する。ネオ・ジオン残党軍『袖付き』との戦いで、パイロットであるバナージがニュータイプへと覚醒していくと、1号機もまたスペック以上の能力を発揮していった。
  • U.C.0097 『不死鳥狩り』作戦 MG 1/100
    ナラティブガンダム
    C装備 Ver.Ka
    本来はサイコフレーム試験機として開発された機体。ルオ商会が改修を施し『不死鳥狩り』作戦に投入した。C装備は急造の仕様で、本来のプランには存在しない。サイド6のヘリウム3備蓄基地で暴走するIIネオ・ジオングを止めるため、ヨナはこのC装備で出撃。フェネクスとともにIIネオ・ジオングと戦闘を繰り広げた。

RESEARCH

POINT.01サイコフレーム:
造形とギミックの追及

サイコフレーム:造形とギミックの追及

RX-0のサイコフレームを外装として機体の各所に取り付けたのが
ナラティブガンダム C装備である。
Ver.Kaではクリアパーツの厚さを調整し、表面だけでなく
裏面や側面にディテールを彫り込むことで、
見る角度によってはクリスタルガラスのように反射する。

サイコフレーム:造形とギミックの追及
サイコフレーム:造形とギミックの追及

肩の上部に装着されるサイコフレームへの監修。ギャビ面(金型の凹側)に元から彫られたディテールは「スジ0.15」「高低差0.15」へ、裏側にも階段状の段差を入れる指示が書かれている。

サイコフレーム:造形とギミックの追及

胸に装着するサイコフレームのディテール案。ピンクで示したブロック表面には傾斜を付けず、裏側に傾斜を付ける指示がされている。単純な反復パターンのディテールではない。

POINT.02コア・ファイター:
モチーフと変形の再現

νガンダム、シナンジュ・スタイン、ユニコーンガンダムなど、
他のサイコフレーム搭載型MSでは採用されなかったコア・ブロック・システムをもち、物語の象徴とも言える〈鳥〉のイメージがコア・ファイターの主翼で表現されている。

MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka
コア・ファイター:モチーフと変形の再現

コックピット・ハッチ・オープン

A装備を徐々に取り外していくとナラティブガンダム本来の姿が現れるシーン。この整備シーンではコックピット・ハッチが開かれており、Ver.KaでもMS側のハッチと、コア・ブロックのキャノピーが開く。

コア・ブロック

コア・ファイター:モチーフと変形の再現
コア・ファイター:モチーフと変形の再現

コア・ファイター

機首と主翼、尾翼を展開させてコア・ブロックからコア・ファイターへ変形する。カラーリングと機首はRX-78-2 ガンダムを思わせる。ドッキング時は腹部に収納されるが外装はなく、コア・ブロックは剥き出しの状態。

コア・ファイター:モチーフと変形の再現

ナラティブガンダムの機体がバラバラになりながら、最後はコア・ファイターとなって飛翔する。そのフォルムが劇中で繰り返し提示されていた〈鳥〉と重なり、ヨナの心情とシンクロしたシーン。

コア・ファイター:モチーフと変形の再現

「この時代(U.C.0090年代)のコア・ファイターを描きたい」というカトキ氏こだわりのデザイン。歴代のコア・ファイターと比べると、主翼が細長くなっている点が特徴のひとつだろう。

POINT.03素体からC装備へ:
設定に準じた構造

ナラティブガンダムはフェネクス捕獲のため、
素体に各装備を装着していた。
MGナラティブガンダムC装備Ver.Kaでは設定に倣い、
素体を組み上げてからサイコフレームを各部に装着。
さらに本キットには2種のサイコフレームが付属し、
未発動状態と発動状態を再現できる。

素体

素体

劇中で「やせっぽち」と形容されていたように、上腕や大腿部、腹部、足首周りには外装はなく、スレンダー体型になっている。胸部は尖形プレートが縦に3枚ずつ左右に並んだ、珍しいデザイン。武装は頭部の60mmバルカン砲のみ。バックパックも小ぶりなサイズ。

2種のランナーを選択して組付け

C装備(NT-D未発動状態)

NT-Dを発動させていない状態のサイコフレームを、グレーの成型色で初めて再現。全体が白とグレー系でまとめられた落ち着いた色調で、サイコフレームのディテールもよりわかりやすい。

C装備(NT-D未発動状態)

C装備(NT-D発動状態)

発光したNT-D発動状態をクリアパーツで再現。
2種のサイコフレームは、素体のナラティブガンダムを組み上げてから装着していく。物語の流れをVer.Kaで追体験できる。 

C装備(NT-D発動状態)

Ver.Kaで知るナラティブガンダムの装備と換装

肩
胸
腕
腿
  • SHOULDER
  • CHEST
  • ARM
  • THIGH

ガンプラらしいカスタマイズをVer.Kaで挑戦

ガンプラらしいカスタマイズをVer.Kaで挑戦

シーンの再現度を底上げする可動ギミック

手描きならではのダイナミックなシーンをVer.Kaでも再現したい。
引き出し式の肩関節やスライド可動する股関節、
リンク可動を盛り込んだヒザ関節など……
長年、MGで培われてきた可動ギミックは
今回も惜しみなくキットに注ぎ込まれている。

シーンの再現度を底上げする可動ギミック

リンク機構によりデザインを損なわず可動域を確保

リンク機構によりデザインを損なわず可動域を確保
リンク機構によりデザインを損なわず可動域を確保

ヒザ関節の可動と連動してふくらはぎの白いフィン状パーツが内部へ沈み込み、パーツの干渉が起きないようにスペースを確保する。ヒザを曲げたことで見えてなかった内部メカやサイコフレームのパーツが露出し、そこにもディテールが彫り込まれているのがわかる。

腰全体が動くことでより自然な前屈みを再現

腰全体が動くことでより自然な前屈みを再現
リンク腰全体が動くことでより自然な前屈みを再現

腰の前部分が下に沈み込むように可動することで、前屈みの動作を再現。股関節の軸は左右で個別にスライドする。さらに腰の回転可動、脚部側の可動機構を組み合わせることで自然なポーズでディスプレイすることができる(画像は右脚とスカート・アーマーを外した状態)。

系列機の意匠を継ぐ武装がナラティブガンダムの魅力を引き立たせる

C装備は急造仕様という設定もあり、武装は他MS の ものを組み合わせた作りになっている。共通性をもたせたデザインと細かな気配りが、キットを組み上げて遊ぶ楽しさを倍加させている。

ナラティブガンダム用ビーム・ライフルはジェガン用のカスタムタイプ。Ver.Kaではセンサーとマズルユニットを交換することでジェガン用を再現できる。

系列機の意匠を継ぐ武装がナラティブガンダムの魅力を引き立たせる

ビーム・ライフルの修正案。元のCGが全体的に大ぶりのため、細身になるように各パーツに指示が描き込まれている。銃身の底面にスリットのディテールが追加されている。左側にあるのは4種のビーム・ライフルの設定画稿。

劇中でのさまざまな戦闘スタイルをVer.Kaで追体験していく
劇中でのさまざまな戦闘スタイルをVer.Kaで追体験していく

劇中でのさまざまな戦闘スタイルをVer.Kaで追体験していく

劇中では中距離戦闘ではビーム・ライフルとシールド装備、近接戦闘ではビーム・サーベルの二刀流など、戦闘に応じて武器を持ち替えていた。使っていない武器は背中や腰に付けた姿もしっかり描写されており、Ver.Kaでは細かい部分もしっかり拾い再現している。

劇中、A装備とB装備では腰のラッチにビーム・サーベルをマウントしていた。Ver.Kaでは素体でもマウントのギミックを再現。また、シールドはバックパックに、ビーム・ライフルは腰のラック、予備マガジンはリアスカートにマウントできる。

細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく

ディテールが浮き上がったかのような3Dメタリックシール

細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく

「ツインカメラアイとセンサーの部分には多層構造の3Dメタリックシールを採用。印刷される下地のダークグリーン面、ディテールのライトグリーン面の上にはそれぞれクリア層があり、ディテールの中に奥行き感が生まれている。

細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく
細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく
細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく
細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく
細部にまで行き届いたこだわりがクオリティを底上げしていく

監修でのキャッチボールが精度を高めていく

監修でのキャッチボールが精度を高めていく

ヒザアーマーの下にグレーのパーツを敷くことで二重構造とし、白の外装からはみ出るグレーの凹凸がディテール感をアップさせている(※実際のキットの形状とは異なる)。

監修でのキャッチボールが精度を高めていく

脚部側面のパーツは縦に分割されている。修正前はひと連なりの面になっていたが、修正後ではグリーンのパーツが若干上がり、段差が設けられている。

監修でのキャッチボールが精度を高めていく

脚部の光造型にMGユニコーンガンダムVer.Kaのサイコフレームを取り付け、ギミックの検証をしている。さらに太腿のパーツに〈折れ〉を追加する指示が書かれている。

監修でのキャッチボールが精度を高めていく

曲面で構成されたふくらはぎのカバーは、光造型に直接パテを盛って削ることで修正している。ディテールの見え方や矛盾が出てしまっている部分がないか細かくチェックし、修正を加えている。

カトキハジメ氏オリジナルデザインのマーキング

カトキハジメ氏オリジナルデザインのマーキング

Ver.Kaの特徴ともいえる、カトキ氏デザインのマーキングは水転写式デカールで再現される。白とグレー系でまとめられた機体に、赤のマーキングがほどよいアクセントになっている。物語上の立ち位置や来歴を踏まえ、機体番号やエンブレムなど所属部隊を示すようなものはなく、肩に機体名やアナハイム・エレクトロニクス社の名が小さめに貼られている。

GALLERY

MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売
MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売
MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売
MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売
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MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売
MG 1/100 ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka 2024年4月発売

MG 1/100
ナラティブガンダム C装備 Ver.Ka

2024.04 ROLL OUT

メーカー希望小売価格 7,700円(税10%込)

2024年4月店頭発売予定

  • ※本商品の対象年齢は15才以上です。
  • ※商品に関する仕様、価格、内容について変更になる場合がございます。
    予めご了承ください。

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※画像はイメージです。
※画像は開発中の設計データを使用したCGです。
※画像は開発中の試作品です。