もっとつくろう部っ!! #9
ガンダムマーカー(発売元:GSIクレオス)
ガンダムマーカーは、その名前の通りガンプラ専用に販売されているインクペンです。マジックを塗るように手軽に色が塗れるのが最大の特徴で、ガンプラに合わせた色がたくさん揃っています。色を付けつだけでなく、スミイレ用のものや、汚し塗装ができるものなどもあり、本格的な塗装も楽しめます。

協力:電撃ホビーマガジン編集部

ガンダムマーカーの基本説明
ペン先の違い
ガンダムマーカーのペン先は2種類の形状があります。細先タイプは細部の塗装に使い、平芯タイプは広い面を塗るのに使います。
使う前によく振っておく
ガンダムマーカーは、使う前に必ずよく振って、中のインクを混ぜておきます。ペンの中に入っている玉がカラカラと音を立てるように、しっかりと振っておきましょう。
ペン先を軽く押す
よく振ってキャップを外したら、ペン先を押し込んで中のインクを少量だし、ペン先にインクがしみ出してくるのを待ちます。
使う前に試し塗りする
ペン先からインクが染み出してきたら、いらないランナーや紙などに塗ってみて、インクの色を試してみましょう。
インクの混ざり具合
どんなにペンを振っても最初に出てくるインクは、薄い色をしています。これはペンの中ではインクの成分が分離しているため、何回か塗っていれば正しいインクの色が出てきます。
インクをティッシュで吸い取る
てっとり早くインクを出したいときは、ペン先をティッシュに付けて、中のインクをティッシュに吸収させましょう。
部分塗装をする
フェイスパーツのツインアイ(目)、クマドリ部分を塗装します。
塗料は適量を塗料専用皿に移してから筆で取って塗るとよいでしょう。また塗料皿の上で塗料に専用溶剤を足して適当な濃度にしてから塗るとよいでしょう。
まずはツインアイ(目)から塗っていく。あとからフチを黒く塗りつぶすので、多少のはみ出しは気にせず塗っていきましょう。
ツインアイを仕上げたら、今度は赤い部分を塗る。マスク側にはみ出してしまったらデザインナイフで削ぎ落とすとよいでしょう。
次にクマドリを「ガンダムマーカースミいれ用・ブラック」で慎重に塗りつぶしていきます。
もし、はみ出してしまった場合、塗装した面のスミいれペンのインクは消せないので、もう一度上からはみ出した部分を塗りつぶします。
ついでに同じく「ガンダムマーカースミいれ用・ブラック」でマスク部のスミ入れも行いましょう。
ここは成形色のままなので、はみ出したら綿棒や指のハラで拭って消しましょう。
スミ入れが終わってフェイスパーツが完成!