今回はMG 1/100フリーダムガンダムVer.2.0を題材に、キットの魅力を活かした製作方法をご紹介いたします。

また、併せてMG 1/100フリーダムガンダムVer.2.0用拡張エフェクトセットも使用して製作していきます。

Ver.2.0として新たに立体されたフリーダムガンダムの魅力を味わいつつ、楽しんで製作していきましょう!

MGフリーダムガンダムVer.2.0

今回使用するMGフリーダムガンダムVer.2.0のパッケージとパーツリストです。
  • パッケージ
  • Aパーツ
  • Bパーツ
  • Cパーツ
  • Dパーツ
  • E1、E2パーツ
  • F1、F2パーツ
  • Gパーツ
  • Hパーツ
  • Iパーツ
  • Jパーツ
  • BA2パーツ
  • SB1パーツ
    カラーシール、マーキングシール、ガンダムデカールも付属します。

仮組みをして構成を確認

まずキットの仮組みをして構成を確認していきましょう。
  • 頭部画像です。
  • パーツ構成は細かく分割され、センサーの部分はクリアパーツが使用されています。
  • 胸部画像です。
  • 頭部、胸部画像です。
  • 腕部画像です。
  • 肘関節はスライド伸縮。手首部分でも2点で可動し、腕を曲げる動作が自然に表現可能です。
  • 腰部画像です。
  • クスィフィアス、レール砲が展開し、グリップも可動します。
  • 脚部画像です。
  • 脚部も膝、足首と可動範囲が広くなっています。
  • 背部とウイングユニット画像です。
  • ウイングユニットはハイマットモードに展開可能です。
  • 胴体にウイングユニットを取り付けた状態です。キャノン砲も展開し、砲身にも伸縮、展開ギミックがあります。
  • 武装はルプス、ビームライフル、ラミネートアンチビームシールド、ラケルタ、ビームサーベルが付属します。
  • ディスプレイベースも付属し、専用パーツで背部ユニットに接続します。
  • 今回センサー類には付属のカラーシールを使用していきます。
  • フリーダムガンダムVer.2.0が組み上がった状態です。

表面処理・下地処理・塗装

  • 成型上パーティングラインが入っている箇所もありますので、ペーパーをかけて消していきます。各パーツを400~1000番のペーパー、スポンジヤスリで表面処理をしていきます。
    塗装前にはサーフェイサーを吹き下地処理を行っておきます。
    ※サーフェイサーはラッカー系塗料です。ABS樹脂は割れる場合がありますので注意してください。
  • 使用カラー
    本体色白1
    ※ラッカー系塗料はABS樹脂が割れる場合がありますので注意してください。
  • 本体色白2
  • 本体色ブルー
  • 本体色ダークブルー
  • レッド(画像左上)
    イエロー(画像右上)
    クスィフィアス・レール砲等(画像左下)
    黒(画像右下)
  • フレーム
  • ダクト状のパーツにはフレーム色80%+スーパーアイアン20%を使用しました。
  • カメラアイには付属のカラーシールを使用しました。貼り付けた後、綿棒で定着させておきます。
【使用カラー】GSIクレオス Mr.カラーを使用
本体色白1 クールホワイト+MSホワイト少量+MSグレージオン系少量 本体色白2 クールホワイト+MSグレージオン系少量
本体色ブルー クールホワイト60%+インディブルー30%+MSパープル10% 本体色ダークブルー ブルー50%+パープル40%+ウィノーブラック10%
レッド ハーマンレッド イエロー キアライエロー
クスィフィアス・レール砲等 ミディアブルー60%+クールホワイト30%+MSグリーン10% つや消しブラック
フレーム ニュートラルグレー+クールホワイト少量
※ラッカー系塗料はABS樹脂が割れる場合がありますので注意してください。
  • 基本塗装が終わったらパーツを組み上げていきましょう。頭部、胸部を組み上げた状態です。
  • 全体を組み上げた状態です。キャノン砲の上下展開する内部はエナメルのダークグレーで塗装しました。組み上げた後、エナメル塗料のジャーマングレー使用しスミ入れしていきます。
  • MG 1/100フリーダムガンダムVer.2.0用拡張エフェクトセット(別売)のパッケージ画像です。デカールはこちら付属のものを使用します。
  • 水転写式デカールは通常のマーキングに加え、新規でデザインされ特色印刷色が使用されたマーキングの2種類から選択できます。今回は新規マーキングを使用し貼り付けていきます。
  • エフェクトセットのパーツ画像です。
    L1パーツ
  • L2パーツ
  • Kパーツ
  • 各部にスミ入れをした後、デカールを貼り付けていきます。
    シルバーの特色印刷のマーキングはピンセットで強く挟んだり、擦ったりしないよう、印刷面を傷つけないよう貼ってきましょう。
  • 指定の位置にデカールを貼り、余分な水分は綿棒で取って乾燥させます。マークセッターを使用し、各部のデカールを定着させています。
  • 全体にデカールを貼った状態です。
  • ビームライフルエフェクトを取り付けた状態です。
  • キャノン砲エフェクトを取り付けた状態です。
  • 腰部レール砲エフェクトを取り付けた状態です。
  • デカールをしっかり乾燥させた後、半光沢トップコートで仕上げていきます。目の部分はマスキングしておきます。
  • トップコート乾燥後に、センサー部のブルーのカラーシールを貼っていきます。
  • 作業が全て終わったら、いよいよMGフリーダムガンダムVer.2.0の完成です!

完成!MG フリーダムガンダム Ver.2.0

新規で造型されたプロポーションやSEED Ver.RM系を踏襲した各部のモールドと、ストレートに製作するだけで見応えのあるフリーダムガンダムが完成します。
各部アップ画像です。新規マーキングの特色印刷がアクセントとなりとても栄えます。マーキングの参考にしてください。
ルプス・ビームライフルとラミネートアンチビームシールドを装備した状態です。手はライフル用指と武器用指に交換してあります。
ルプス・ビームライフルは腰部背面にマウントすることが可能です。
ビームライフル、シールドのアップ画像です。
立ち姿も安定したポージングが楽しめます。
ディスプレイベースを使用したディスプレイも楽しめます。専用の接続パーツを背部に使用し、しっかり保持させることができます。
※アクションベース1 クリアは別売りです。
キットの特徴でもある可動範囲を活かして、迫力あるポージングが可能になっています。肩の引き出し式関節の構造を活かして、ビームライフルを両手で構えることもできます。
ラケルタ・ビームサーベルを装備した状態です。サーベルを連結し装備することもできます。
ビームライフルエフェクトを使用した状態です。
腰部のクスィフィアス、レール砲を展開した状態です。
レール砲エフェクトを使用した状態です。エフェクトパーツは砲身でしっかり保持することができます。
ウイング収納時のキャノン砲を展開した状態です。
砲身を伸ばしてキャノン砲エフェクトを使用した状態です。
ウイングユニットを展開して、ハイマットモードにした状態です。羽根を広げた状態で存在感が一層際立ちます。
各部を展開してフルバーストモードにした状態です。フリーダムガンダムの特徴的なギミックを見事に再現しています。
フルバーストモードに3種類のエフェクトを使用した状態です。3色のエフェクトで躍動感溢れるディスプレイを楽しむことができます。劇中さながらの迫力あるシーンを再現できるのが、エフェクトセットの魅力でもあります。専用接続パーツを使用し、アクションベースで展示することも可能です。
※アクションベース1は別売です。

製作後記

  • 今回はMGフリーダムガンダムVer.2.0を拡張エフェクトセットと併せて製作方法をご紹介しました。

    フリーダムガンダムVer.2.0は新規で造型されたプロポーション、ハイディティールととても作り応え、見応えのあるキットになっております。また、美しいシルバーの特色で印刷されたマーキングもとても見栄えのするものになっています。

    塗装で自分好みの色を表現する製作方法や、カラー毎に分割されたキットの良さを活かし、マーカー等でスミ入れする成型色フィニッシュで楽しむなど、キットの楽しみ方は様々です。

    また、エフェクトセットを使用した劇中さながらのディスプレイなど、楽しみ方の幅も広がっています。お好きな機体、お好みのアプローチでガンプラの楽しみ方はどこまでも広がります。皆さまも是非ガンプラ製作を楽しんでみてください!

    ▼今回の作例には以下のキットを使用しています

    MGフリーダムガンダム Ver.2.0
プレミアムバンダイ ホビーオンラインショップ販売アイテム
「MG フリーダムガンダム Ver.2.0」(※別売)にジョイントして、躍動感溢れるフルバーストモードを再現できる拡張エフェクトセット。各武装から照射されるビームをクリア成形を採用した躍動感あふれる3種類のエフェクト(計5本)で再現!シルバー部分に特色印刷色を採用した新規デザインマーキングを収録!
※当商品にMS本体は付属しません。
※2016年6月現在 お申込み受付終了
(再販受付時期未定)
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