今回はLEGENDBBシリーズを使用し、武者飛駆鳥と並べられる七人の超将軍を製作していきたいと思います。

レジェンドBBシリーズで発売中の武者飛駆鳥に合わせるかたちで、新SD戦国伝 七人の超将軍編に登場した超将軍の荒鬼頑駄無、雷鳴頑駄無、獣王頑駄無、天地頑駄無、鉄斗羅頑駄無、千力頑駄無、爆流頑駄無をアップデートする方向で製作していきたいと思います。

BB戦士の幅広い魅力を味わいつつ、楽しんで製作していきましょう!

※記事が長いのでキットごとに分けてあります。下記メニューより各キットのページをご覧いただけます。

爆流頑駄無バクリュウガンダム

七人の超将軍編、最後の七人目は爆流頑駄無を製作していきます。
爆流頑駄無のからくり武具ギミックを活かしつつ、LEGENDBB体型にアップデートしていきましょう。
  • 元となるBB戦士No.135 爆流頑駄無のパッケージです。
  • パッケージ側面にはキットのギミックが紹介されています。
  • まずキットの仮組みをしてパーツの構成を確認していきましょう。全身に付くからくり武具のボリュームが特徴的なキットです。
  • 魂嵐弾亜(コアランダー)は着脱可能になっています。
  • 足首にはBB戦士No.239 シャイニングガンダムのパーツを使用します。脚部に使用するLGBB武者頑駄無の軸部分をシャイニングガンダムの軸に変更します。
  • 足首に接続する軸を変更した状態です。真鍮線を通して強度も確保しておきましょう。
  • 肩はLGBBコマンドガンダムのパーツを使用。爆流頑駄無の肩内側の干渉する部分は削っておきます。
  • 腰鎧はLGBB武者頑駄無のパーツに爆流頑駄無の鎧を切り出したものを貼り付けます。LGBB武者頑駄無のパーツは画像のように加工しておきます。
  • 脚部や兜など、LEGENDBBの素体に合わせてみた状態です。胸部にはLGBB號斗丸のパーツを使用します。ここからさらに工作を進めていきます。
  • 腕部は爆流頑駄無のからくり武具が付く箇所を切り出して、LGBB武者頑駄無の腕鎧に付けるかたちにします。
  • 腰側面はBB戦士シャイニングガンダムのパーツを使用。パーツ下側の軸はカットしておきます。また、鞘の軸が入るよう左側面にはピンバイスで開口しておきます。
  • 腰背面はHGFC1/144シャイニングガンダムのB1ランナー32番パーツを使用。画像のように下部分をカットして大きさを調整しておきます。
  • 脚部の外側側面にはBB戦士シャイニングガンダムのパーツから切り出したディティールを貼付けてボリュームアップします。大まかに切り出してから、ヤスリ・ペーパーでカットした面を整えておきましょう。
  • 加工ができた状態の脚部画像です。
  • ここまでの工作を進めた状態です。さらに細かい箇所を工作していきましょう。
  • 頭部はLGBB武者飛駆鳥のパーツを使用します。口のモールドを瞬間接着剤・SSP-HG等で埋めて、左右にタガネでスジ彫りを入れてモールドを加えます。
  • 胸のパーツにはLGBB號斗丸を使用。ピンバイスで爆流頑駄無のパーツが入るよう開口し、ガラス製の炎水の玉(えんすいのたま)が入るようにしておきます。左右はBB戦士シャイニングガンダムから切り出した黄色いパーツを塗装後に貼り付けます。
  • 腰はLGBB武者頑駄無のパーツを使用。側面・背面にパーツが入る穴をピンバイスで開けておきます。
  • 工作ができた胸部・腰部の画像です。
  • 腕部画像です。爆流頑駄無から切り出したパーツは、裏側をプラ板で塞いでおきます。
  • 背中はLGBB武者頑駄無のパーツを使用。背中右側のダクト状のモールドは干渉するので削っておきます。魂嵐弾亜との接続用にネオジム磁石を裏側に接着しています。
  • 全体の工作ができた状態です。各パーツの表面処理をして塗装をしていきましょう。
  • 使用カラー 本体色青
  • 青の部分はMr.クリスタルカラー サファイアブルーとGXメタルブルーを混色して、メタリックな質感を少しだしてみました。
  • 使用カラー 本体色白
  • 使用カラー
    本体色赤(画像左上)、戦闘削岩機(バトルドリル)(画像右上)
    金(画像左下)、本体色グレー(画像右下)
  • 頭部の口部分はマスキングで塗り分けています。
  • 脚部の細いラインは筆塗りで塗り分けています。脚の甲はスーパーファインシルバーで塗装します。
【使用カラー】GSIクレオス Mr.カラーを使用
本体色青 スージーブルー50%+スカイブルー30%+コバルトブルー10%+GXメタルブルー10%+サファイアブルー少量 本体色白 クールホワイト
本体色赤 ハーマンレッド 戦闘削岩機 スーパーアイアン
スーパーファインシルバー40%+スーパーゴールド20%+色ノ源イエロー20%+メタルイエロー20% 本体色グレー ジャーマングレー
※ラッカー系塗料はABS樹脂が割れる場合がありますので注意してください。
  • 肩側面にはMSダクトを貼り付けて、軸部分が目立たないようにしています。
  • 魂嵐弾亜の上面緑の箇所はスーパーファインシルバーの上からクリアーグリーンで塗装しています。魂嵐弾亜上面にはL字型のプラ棒を貼って、背中に固定しやすくしてあります。
  • 爆炎剣・水流刀はマスキングで塗り分けています。刀身はメッキシルバーNEXTで塗装してあります。
  • 兜に付けるメッキパーツ白鋼の旋翼(しろはがねのせんよく)はマスキングして金を塗装しています。マスキングで塗料がはみ出た箇所は筆でリタッチしておきます。
  • 狼頭(ウルフヘッド)の牙はメッキシルバーNEXTで、鼻等はエナメルのつや消し黒で筆塗りしています。
  • 塗装したパーツを組み上げて、色のバランスを確認しておきます。
  • スミ入れは本体部分にエナメル塗料の黒+グレーを使用。金の部分にはクリアーオレンジ+ハルレッドでスミ入れをしました。
  • 全体のスミ入れが完了した状態です。スミ入れの拭き取り忘れがないかチェックしておきましょう。
  • 目はLGBB武者飛駆鳥付属のシールを使用しています。
  • 足の甲部分には爆流頑駄無付属のシールを元にデカールを作成しました。
  • 胸に炎水の玉を入れた状態です。爆流頑駄無付属のシールを使用し、覗くと「爆」の文字が見えるようになっています。
  • 狼頭の目にはGXクリアピンクで塗装したオーロラシールを切り出して貼っています。
  • 閃光結晶(ビームクリスタル)にはキット付属のシールを使用しています。
  • 戦闘削岩機基部側面にピンバイスで開口し、閃光結晶が背面・側面どちらでも取り付けられるようにしてあります。
  • メッキパーツ・炎水の玉以外を半光沢でトップコートしていきます。トップコートを乾燥させ、メッキパーツを付けて爆流頑駄無の完成です!
右腕の爆空刃ばっくうじん、左腕の戦闘削岩機バトルドリルといったからくり武具が印象的なスタイルになっています。
  • 戦闘削岩機は向きを変えることが可能です。
  • 爆炎刀ばくえんとう水流刀すいりゅうとうを装備。
  • 魂嵐弾亜コアランダーです。双頭の狼をかたどった機動メカです。
  • 戦闘削岩機、爆空刃を付けた魂嵐弾亜突撃形態とつげきけいたい
肩に狼頭ウルフヘッド、背中に魂嵐弾亜、左腕に閃光結晶ビームクリスタルが付いた爆流頑駄無超武装形態ちょうぶそうけいたいです。
  • 閃光結晶は左腕側面にも取り付けられるようにしてあります。
  • 爆炎刀、水流刀を装備した状態です。
  • LEGENDBBの頭部ギミックを活かし、目は流し目状態にもすることができます。
  • 平手パーツを使用し、武闘術をイメージしたポージングも楽しめます。
アクションベース2を使用することで、躍動感のあるポージングを楽しむことができます。 ※アクションベース2クリアグリーンは別売です。
七人の超将軍、七人目の爆流頑駄無でした。
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