今回はHGブレイヴ指揮官用試験機を使用し題材に、HGオーバーフラッグとHGダブルオーガンダムセブンソード/Gのパーツを使用し、
ミキシングビルドでオリジナル作品を製作していきます。
ブレイヴは独特なスタイル・変形機構も見事に再現されたキットになっています。
オーバーフラッグという同系統の機体を活かし、オリジナル作品を製作していきたいと思います。
ミキシングビルドでオリジナル作品を製作していきます。
ブレイヴは独特なスタイル・変形機構も見事に再現されたキットになっています。
オーバーフラッグという同系統の機体を活かし、オリジナル作品を製作していきたいと思います。
今回使用するHGブレイヴ指揮官用試験機のパッケージです。
まずはブレイヴの仮組をしていきます。
曲線を主体にした、特徴的なスタイルが見事に再現されています。
曲線を主体にした、特徴的なスタイルが見事に再現されています。
クルーズポジションへの変形も可能です。
スタイル・可動・変形とどこをとっても素晴らしい完成度のキットです。
スタイル・可動・変形とどこをとっても素晴らしい完成度のキットです。
ミキシングで使用するHGオーバーフラッグです。
鋭角的なシルエット・変形も再現されたこちらも好キットになっています。
鋭角的なシルエット・変形も再現されたこちらも好キットになっています。
オーバーフラッグの背中・腰につくフライトユニットをブレイヴに併せてみました。
パーツもしっかり馴染むようです。
パーツもしっかり馴染むようです。
クルーズポジションも、腕部を外側に逃がすことで問題なく変形できるようです。
フライトユニットにより、より航空機的なシルエットになってきました。
それではミキシングの工作に入っていきましょう。
フライトユニットにより、より航空機的なシルエットになってきました。
それではミキシングの工作に入っていきましょう。
(左)オーバーフラッグ背中のフライトユニットはブレイヴAランナー3パーツに接着し固定します。
真鍮線などで補強をしておくとよいでしょう。
真鍮線などで補強をしておくとよいでしょう。
(中央)オーバーフラッグ腰部のフライトユニットはDランナー23パーツ真ん中の接続アームをカットし分割しておきます。
接続用のピン受けは細切りプラ板で見えないようにしておきます。
腰部フライトユニットはブレイヴのサイドバインダー下部に接着するかたちにします。
(右)ブレイヴのライフル、ドレイクハウリング上部にセブンソードのBランナー17パーツをつけます。接続用のピン受けは細切りプラ板で見えないようにしておきます。
腰部フライトユニットはブレイヴのサイドバインダー下部に接着するかたちにします。
裏側のはめ込み用ピンをカットしておきましょう。
オリジナル武装として、セブンソード付属のGNバスターソードIIを付けてみました。
クルーズポジションでも装着できるようにし、より鋭角的なシルエットになりました。
それではミキシングの工作に入っていきましょう。
(左)GNバスターソードIIを装着できるよう加工しておきます。
グリップ部はブレイヴDランナー10を移植します。
また、セブンソードFランナー6と7パーツの接続ピン(画像参照)をカットしておきます。
ドレイクハウリングはBランナー9・10パーツを外すことで挿し込むことができるようになります。
グリップ部はブレイヴDランナー10を移植します。
また、セブンソードFランナー6と7パーツの接続ピン(画像参照)をカットしておきます。
ドレイクハウリングはBランナー9・10パーツを外すことで挿し込むことができるようになります。
(中央)ブレイヴ頭部のBランナー15パーツは安全基準用フラッグをカットしシャープにしておきます。
(右)太腿は膝関節部パーツの接続ピン受け下部をカットしておくことで、継ぎ目処理後の後ハメができるようになります。
作業が一通り終わったので、塗装前に400~800番位までペーパーがけをしておき、サーフェイサーを吹きます。
傷・ヒケ等があれば再度修正しておきましょう。
※サーフェイサーはラッカー系塗料です。ABS樹脂が割れる場合がありますので注意してください。
傷・ヒケ等があれば再度修正しておきましょう。
※サーフェイサーはラッカー系塗料です。ABS樹脂が割れる場合がありますので注意してください。
下地処理が終わったら塗装に入っていきましょう。
塗料はクレオス社製ガンダムカラー・Mr.カラーを使用していきます。
今回は実際の航空機でも用いられている洋上迷彩をモチーフに、グレーのロービジカラーで塗装してみました。
塗料はクレオス社製ガンダムカラー・Mr.カラーを使用していきます。
今回は実際の航空機でも用いられている洋上迷彩をモチーフに、グレーのロービジカラーで塗装してみました。
【使用カラー】GSIクレオス Mr.カラーを使用 | |
本体色1(濃) | MSグレージオン系 |
本体色2(薄) | 明灰白色 |
関節部等 | ニュートラルグレー70%+ガルグレー30% |
胸部等グレー部 | ミッドナイトブルー70%+ジャーマングレー10%+ホワイト10% |
GNドライブ等 | クールホワイト |
※関節等のABS樹脂パーツは塗料をつけると割れるおそれがあります。ご注意ください。 |
最初に本体色1を塗装し、パーツ端から本体色2を吹いていきます。
色の境目はぼかす感じで塗装するとよいでしょう。
最後に全体に薄く本体色2を吹き、色を馴染ませます。
色の境目はぼかす感じで塗装するとよいでしょう。
最後に全体に薄く本体色2を吹き、色を馴染ませます。
一通り塗装が完了しました。
膝のオレンジ部(オレンジ80%+黄橙色20%)は細切りプラ板でモールドを再現してあります。
胸部機関砲はスーパーゴールドで筆塗り塗装しました。
腰部フライトユニットはここで接着しておきます。
膝のオレンジ部(オレンジ80%+黄橙色20%)は細切りプラ板でモールドを再現してあります。
胸部機関砲はスーパーゴールドで筆塗り塗装しました。
腰部フライトユニットはここで接着しておきます。
今回墨入れと汚しを兼ねて軽くウォッシングをしていきます。
エナメル塗料グレー+ブラックを溶剤と[1:3]の割合で薄め、パーツ全体に塗っていきます。
エナメル溶剤はパーツに浸透するとパーツを割る性質があるので、塗りすぎやパーツの隙間・接続部に塗料が入り込まないよう注意しましょう。
塗料が乾く前に綿棒・ティッシュで拭き取っていきます。エナメル溶剤はパーツに浸透するとパーツを割る性質があるので、塗りすぎやパーツの隙間・接続部に塗料が入り込まないよう注意しましょう。
塗料が落ちにくい場合は溶剤をつけて拭き取ります。
実際の航空機などを参考に、拭き取り方向を考えて拭き取っていきます。
ウォッシングをして、最後につや消しトップコートを吹きいよいよ完成です!
まずは本体のみの状態です。
オーバーフラッグのパーツも違和感なくフィットしています。
また、ロービジ系の塗装で実機に近い印象になっています。
GNバスターソードIIを装備。作品のオリジナリティを醸し出し、より攻撃的なフォルムになりました。
ドレイクハウリングも装備したフル装備の状態です。
付属のベースを使うことで、様々なアクションポーズをとることができます。
ドレイクハウリングを装着したクルーズポジションです。
フライトユニットにより視覚的にも航空機らしさが演出できました。
GNバスターソードIIを装着したクルーズポジションです。
より鋭角的な航空機らしいシルエットになります。
今回ミキシング製作したダブルオークアンタと並べてみました。
MG&HGのミキシング製作のクアンタ、同系統の機体とミキシングしたブレイヴと異なるアプローチで製作してみました。
同シリーズの機体を並べることで、見栄えもぐっと良くなり視覚的にも楽しめます。
並べて楽しめるのもガンプラの醍醐味の一つですね。
並べて楽しめるのもガンプラの醍醐味の一つですね。
HGブレイヴ指揮官用試験機とHGオーバーフラッグ・HGダブルオーガンダムセブンソード/Gを使用してミキシングビルドの作品を製作してみました。
今回はカラーリングと合わせて、より航空機らしい機体に仕上げてみました。
同系統の機体とのミキシング製作はパーツも馴染みやすいので、これから挑戦してみようという方にもおすすめです。
是非自分好みの機体を作り上げてみてください。 また、併せて製作したダブルオークアンタと並べることで、見た目の楽しさ・満足感もぐっと高まりました。
自分で好きな機体を揃えるのもよし、友達と作った作品を並べるのもよし、様々なかたちでガンプラを楽しんでいただければと思います。
今回はカラーリングと合わせて、より航空機らしい機体に仕上げてみました。
同系統の機体とのミキシング製作はパーツも馴染みやすいので、これから挑戦してみようという方にもおすすめです。
是非自分好みの機体を作り上げてみてください。 また、併せて製作したダブルオークアンタと並べることで、見た目の楽しさ・満足感もぐっと高まりました。
自分で好きな機体を揃えるのもよし、友達と作った作品を並べるのもよし、様々なかたちでガンプラを楽しんでいただければと思います。
※ABS樹脂への塗装は、破損する恐れがありますので、ご注意ください。
▼この作例には以下のキットを使用しています
HG 1/144 ブレイヴ指揮官用試験機 |
HG 1/144 オーバーフラッグ |
HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G |