ホビーオンラインショップ初の完全新規マスターグレード“MG 1/100 ガンダムF90”
AからZまであるとされるミッションパックを
マスターグレードモデルで解き明かす新プロジェクト。
機体発表当時、大河原邦男氏により描かれた各ミッションパックはもとより、
まだ見ぬパックの立体化のため、氏の全面協力のもと、
新たな設定の描き起こしからスタート。
それら未だ明らかにされていないミッションパックまでを補完し、
この新たな時代に「フォーミュラ計画」の真相を紐解く。
1990年に始動した、映画『機動戦士ガンダムF91』のMSV(モビルスーツバリエーション)プロジェクトのひとつであり、『F91』内で描かれる戦争「コスモ・バビロニア建国戦争」の前日譚にあたる。漫画、プラモデル、ゲームなど、複数の媒体で展開されたクロスメディア企画で、海軍戦略研究所「S.N.R.I(サナリィ)」によるモビルスーツ開発にスポットが当てられた。
一年戦争時に開発されたRX-78 ガンダム(頭頂高:18.0m)からシャアの反乱時に開発されたRX-93 νガンダム(頭頂高:22.0m)まで、常に大型化の一途を辿っていたモビルスーツを、敢えて頭頂高15m前後に設定。『機動戦士Vガンダム』にも連なる「小型モビルスーツ」の流れを、設定上で補強した内容となっている。当初はガンダムF90のデザインやその装備のみが発表されたが、徐々に機体の開発背景や時代背景が肉付けされていき、漫画『機動戦士ガンダムF90』などでは、U.C.0120を舞台とした物語が展開された。また、1991年には、U.C.0122を舞台とするゲームソフト『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』も発売され、現在に至るまで語り継がれる根強い人気を誇るプロジェクトとなった。