スミ入れをしよう!

「スミ入れ」とは、極薄めた塗料をパネルラインなどのディテールに流し込むことで、彫刻をシャープ且つ精密に際立たせる塗装テクニックです。スミ入れをすることで、ディテールそれぞれが独立したパーツとして見えるので、モデルの精密感・リアル感がグッと向上します。
ガンダムマーカーの「スミ入れ用・極細/油性」と「スミ入れふでペン(ふきとりタイプ)」は、スミ入れのテクニックを簡単に再現できるツールです。使い方はディテールにそってペンで線を描くだけ。もしインクがハミ出しても、描いた直後ならプラスチック消しゴムでふきとりが可能です。

ディテールの彫刻を、スミ入れペンでなぞります。大まかなラインや面取りの場合は「スミ入れふでペン」で、細かなディテールの場合は「スミ入れ用 極細/油性」を使うと、よりシャープな仕上がりになります。 インクがハミ出してしまった場合は、プラスチック消しゴムで軽くこするときれいに仕上げることができます。消しカスはプラスチックを痛めますので、仕上げ後は消しカスを完全に取り除いてください。 スミ入れは単一の色調でおこなうより、パーツの成型色に合わせて色を選ぶようにすると、より精密で美しく仕上がります。赤や黄色のパーツにはブラウン、白いパーツにはグレー、青やグレーのパーツにはブラックを使いましょう。

PAGETOP