ニッパーを使おう!
プラモデルのパーツを切り離すのには模型用ニッパーがお勧めです。
ただし、
刃先が破損する場合があるので、金属や厚いプラスチックの切断はしないように気をつけましょう。
パーツを切り離すゲートカットだけであるならば、薄刃ニッパーがお勧めです。
⇒ランナーとパーツの隙間がタイトな場合は薄刃でないと刃が入りにくくパーツを傷つける場合があります。
ニッパーは、切る際に刃をパーツ側に向けるように持ちましょう。 ランナーを切る際は、ニッパーを裏面から入れましょう。
⇒ランナー表はパーツの起伏が多く、入れにくい場面があったり、カットする場所が見えづらくなります。
ゲートカットは二度切りにすると、切り跡(ゲート跡)が綺麗に処理できます。
まず、パーツのキワをいきなりカットするとパーツを傷つける場合があるのでパーツから少し離れた位置でカットしましょう。
最初にカットして残ったゲート跡を二度目でカットします。
最後にヤスリ等で仕上げると、表面が綺麗に仕上がります。これをゲート処理と呼びます。 ゲート処理したものとしないものでは、仕上がりの差は一目瞭然です。
一手間で完成度が全然かわりますので、是非、皆さんも色々な道具を試してみてください。
タッチーゲートの場合は、手でパーツを切り離せますが、より綺麗な仕上がりを目指す場合は、カッターを当ててカットしてみましょう。
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