地球連邦軍に所属する兵士で、階級は中尉。一年戦争開戦当初は宇宙戦闘機で戦場に出ていたが、そこで高い操縦技術と実戦経験が認められ、オーガスタ基地内のモビルスーツ開発チームにテストパイロットとして配属された。その後、ホワイトベース級強襲揚陸艦「サラブレッド」を旗艦とする第16独立戦隊「サラブレッド隊」へと合流。以降は、宇宙戦に特化した「ガンダム4号機」のパイロットとしてア・バオア・クー攻防戦に参加した。同じく宇宙戦仕様のガンダム5号機を運用したフォルド・ロムフェローは良き相棒であり、ときに暴走する彼のブレーキ役にもなっていた。
カッセルが運用するガンダム4号機は、RGM-79 ジムの開発にも関与したと言われるワンオフ機で、のちに宇宙戦用に改修されたもの。対艦用の大出力ビーム砲メガ・ビーム・ランチャーを装備するのが特徴で、その稼働のために外付けの補助ジェネレーターも用意されていた。絶大な威力を持つ兵器であったが、その稼働には大量のエネルギーを用いる必要があり、カッセルもその運用には苦心していたことで知られる。
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