ラルフ・ザブカ ralph zabka
ラルフ隊に所属する中尉で、隊長を務める。戦闘機セイバーフィッシュの乗り手として知る人ぞ知る存在であり、MSへの機種転換にも難なく対応できた優秀なパイロット。品行方正、人望も厚いが、その人の良さから他人のペースに引きずり込まれがち。酒に呑まれると人柄が一変する大虎であり、泥酔した際の荒々しい変わり様には小隊の皆も恐れている。陸戦型ガンダムを現地改修したガンダムRR(リレイジ)に搭乗。
マロビ・ブレイドン marobi braden
地球連邦軍第17独立機械化混成部隊、通称ラルフ隊に所属する女性曹長。明朗快活、竹を割ったような性格だが、それが過ぎて口の悪さとして表れることも。ジオン軍の武人達の噂を耳にし、特別なパーソナルカラーや、二つ名で呼ばれることに強い憧れを抱いていた。自機の陸戦型ジムが戦闘で中破した際、現地改修の混乱に乗じてその想いを存分に投入。同僚を巻き込み、彼女の念願であったパーソナルカラーによる一個小隊が完成。あくまで自称でしかないが、小隊名に「赤い三巨星」を命名した。別部隊に同じパイロットの兄がいる。近接戦闘主体の武装をセッティングしたジムRR(レッズ)に搭乗。
ウィリアム・マッチオ william macchio
ラルフ隊に所属する軍曹で、愛称はウィリー。小隊のムードメーカーで、楽観的な性格。元々はメカマン志望であったが、同期のマロビに押し切られてパイロットの道を歩む。サイド3で幼少期を過ごし、その後地球に移り住んだジオン生まれの地球育ちであり、敵ながらジオンの武人に憧れるマロビの想いに一定の理解を示している。時折エスパーじみた勘の鋭さを見せるが、周りからは運が良いだけだと流され、当の本人もあまり気にしていない。中距離戦闘主体の武装をセッティングしたジムRR(レッズ)に搭乗。