ジオン公国軍マルコシアス隊の総隊長であり、部隊の教官も兼任した教導試験官。厳格な軍人として知られる一方、隊では父親的存在であり、若い兵士たちの成長とその生還を望む優しさを持ち合わせていた。またパイロットとしても優秀で、小隊隊長として一年戦争に参加。ザクⅡS型を駆り、地球連邦軍の部隊と交戦を繰り広げた。
彼の乗機として知られるのが、パーソナルカラーの紫に染め上げた試作機「イフリート」だ。グフとドムの特性を併せ持つ高性能な格闘戦タイプで、コストや操縦性の問題から量産化が見送られた機体である。シュナイドの乗機は、ヒート・ランサーと3連装35mmガトリング砲が追加装備され、よりその格闘性能が強化されていた。
シュナイドはマルコシアス隊のメンバーを宇宙へと上げるべく地上に残り、イフリートでHLVの打ち上げをサポート。その際、連邦軍に反旗を翻した特殊部隊「スレイヴ・レイス」所属のフレッド・リーバーと連携し、彼の乗機ピクシーへと乗り換えた。その結果としてHLVの打ち上げには成功したが、彼はMIAとなっている。
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