陸戦に特化したフォレスティエリの特務機体。
フォレスティエリは小型軽量化による機動性向上と構造強化を両立させた機体ではあるが、04に関しては外装を大きく強固にして脚部を延長するなど、実験的に小型軽量化とは逆方向の調整を施した機体である。
それにより、機動性は若干低下するものの、堅牢な装甲と多種多様な武装オプションを携え、陸上戦闘に特化した機体へと仕上がった。スコープで目標をロックオンすることで弾道を誘導できるリペルライフルで敵を狙い撃ち、様々な箇所に取り付け可能な防御兵装のレジストシールドで部隊を守り、戦場を制する。

大型武装を備えたスピナティオの特務機体。
ナイト仕様の堅牢な装甲にさらに追加アーマーを採用し、機動性と防御力を向上させることで、大型武装を自由自在に扱える機体性能へとチューンアップされている。
中型剣と両刃剣からなるデストラクションソード・小型剣と盾からなるジャッジメントシールドを基本装備としており、戦況に応じて分割することで、計5本もの実体剣と中型シールドを効果的に活用することも可能である。
金色のジョイントはマクシオン軍で新開発された特殊コーティング技術であり、実弾や斬撃だけでなく、エネルギー系統の攻撃に対して大きな耐性を持つ。

宇宙空間での特殊作戦へ配置されるバイロン軍の局地戦仕様機体。通常のシエルノヴァに比べて一回り大きく設計されており、その分姿勢制御能力の向上や、継続駆動時間の向上等、バイロン軍の求める高水準の機体スペックを有している。
通常のシエルノヴァと異なる頭部形状は広範囲精密センサーの役割を持ち、戦場での機体配置、地形情報を正確に把握できるほか、精度の高い熱検知能力により、敵機体の攻撃行動を読み、被弾数を少なくすることができる。
特殊武装であるエリミネートライフルは、連射はできない代わりに高密度のエネルギー弾を超高速で射出することが可能で、敵精鋭機体へ致命的な損傷を与えることができる危険な武装と恐れられている。

主に地上戦で多くの功績をあげた特殊部隊に属する精鋭機体。指揮官機と一般機で頭部デザインが2種類存在する。
通常のレヴェルノヴァと比べて、スカートやバックパック部分が大型のものに換装されており、武装の携行量・駆動エネルギー容量が大幅に増加している。
大型武装であるヴァリアブルバズーカは、直線的な射撃だけでなく曲射も可能とした新開発の武装であり、遮蔽物に隠れた敵機をも狙い撃つことができる。
基本装備しているショートアックスは取り回しやすいだけでなく投擲武器としても役立ち、近中距離戦闘もこなせる万能な機体に仕上がっている。

近距離武装に特化したスピナティオの特務機体。

移送時や格納時には“待機モード”で動力エネルギーを温存、頭部バイザーと背面バインダーを上げることで、各モジュールがフルパワーで作動する“戦闘モード”に移行する設計となっている。
超加速による高火力の素早い剣撃を放ち、敵機体を圧倒する。

主に近距離戦闘を基本とするが、長さの異なる３本の太刀をフレキシブルに使い分け、時には投擲して攻撃するなど、近距離兵装での戦闘により自由さを持たせた機体となっている。

空中戦、宇宙戦などの特別作戦に投入される地球連合軍の特務機体。

同型機であるエスポジットα・βの強化機体であり、火力特化の武装と航行能力を強化するための大型ウイングが特徴的である。滞空状態での機動性に優れることはもちろん、α・βと同様に飛行形態とのフレキシブルなモードチェンジを可能としている。腕部コンテナから放つホーミングミサイルで敵精鋭を正確に狙い撃ち、防衛エリア空域への侵入を許さない。

空戦により特化した“S873部隊”も地球連合軍には存在し、そのマーキングが施されたエスポジットθ も広く運用されている。

換装によって、高温・寒冷地帯など過酷な環境下でも戦闘が可能な地球連合軍の特殊部隊に所属する機体。堅牢な重装甲と、大型武装による破壊的な攻撃能力で部隊を勝利へと導く。ラビオットの専用武装をもとに開発されたデモニックブレードキャノンは多数の敵機体を一撃で薙ぎ払う攻撃性能と、戦闘に合わせて分離・合体が可能というアグレッシブさを兼ね備える。

難度の高い特殊任務に投入される、地球連合軍の精鋭部隊に所属する機体。安定した機動力と高い攻撃性能を誇り、陸海空いずれの戦場でも卓越した指揮を執る。タクティカルビームライフルを標準装備し、正確な射撃による前線の押上げや狙撃による後方支援を特に得意とした。戦地で得た膨大な戦闘データは地球連合軍の技術革新に大きく貢献した。

各惑星で秘密裏の調査任務や破壊任務を遂行する特殊部隊に属する機体。少数精鋭で任務にあたるため、機影を見たものはバイロン軍内でも少数に限られる。シエルノヴァに運用されているロングライフルを標準装備し、敵の標的補足エリア外からの精密射撃を得意とした。通常このロングライフルは高火力の長距離狙撃を目的として開発されたが、本機体は驚異的な機動力と姿勢制御で近中距離戦までこの武器一つで対応するほどのスペックを保有した。