地球軌道上に空間転移門(ゲート)が突如出現した“スカイフォール”から数十年が経過していた。
未だ世界紛争は至る所で起きているが、ある兵器の誕生が近代戦闘の戦術を一変させる。
拡張型武装及びモジュール結合システム、通称“エグザマクス”の登場が瞬く間に世界の軍事バランスを塗り替えた。2XXX年末。
再び、地球軌道上に空間転移門(ゲート)が出現する。
ゲートから現れたのは、地球人と似た容姿の惑星バイロン人だった。
バイロン軍はエグザマクスとよく似た機体“ポルタノヴァ”で各国に攻撃を開始。紛争をしていた各国は地球連合軍を結成。
地球連合軍とバイロン軍の戦いの火蓋が切られた。開戦から幾年も経過し、戦いが激化する中、突如として戦場上空に新たなゲートが出現。
現れた謎の機体はどうやら両陣営どちらの味方でもなく、無差別攻撃を仕掛けてきたのであった…。新たに出現した謎の勢力の正体は惑星マクシオンから襲来したマクシオン軍であった。
三つ巴の様相となった戦場は熾烈を極めた。その裏では大幅な戦力増強と軍事開発が各軍で進められ、戦場は新たな局面を迎える。