作品名：ガンダムキロン（GUNDAM　CHIRON）
捕らわれていた伝説のガンダムという設定の為、Mr.シリコーンバリヤーを使用し１/１４４スケールでの細かなダメージやキズを再現しました。
イメージ優先で盾はトールギスのものに変更。
盾、ファイティングスーツの所々にアーマースパイクや光頭銃をあしらっています。

設定としてはアカツキ完成までのダーウィン進化論過程プロトタイプの一機。遠距離戦を得意としステルス強行偵察ユニット通称「幣舞」がフィールドの全てを把握、さらにジャミング、ハッキングなど電子戦を仕掛けながらサポート！（ガンプラバトル時にはフィールドデータ自体を書き換える荒技も使用）
北海道釧路という夕焼けの有名な地方都市で模型店を営んでいるので、カラーリングは夕焼をイメージした物に。サポートユニット「幣舞（ヌサマイ）」はその夕焼けを眺めるのに最適な「幣舞橋」という橋の名称から取りました。カラーリングも丹頂から当初持って来たのですが、流石にそれでステルスも辛いかな？って事で、トーンを落として纏めております。ただ本体フレーム色は逆にコントラストを他の部分と強くする事でヒロイックな色合いを演出したつもりです。

今までにない色を出そうとして 下地にブラック→シルバー→クリアカラーのレッドとピンクを調合して塗装してみました。

初心者・ライトユーザーに分かりやすいように、本体・ビルドパーツはスミイレ以外はあえて塗装せずに色の違いを際立たせて、別パーツを使っていることを表現しました。
簡単に取り付けできない、サイト・スパイク等は、展示品前方にて展示して質感が分かるようにしました。

小スケールモデルなのでシャープな仕上がりを目指しパーツ全体にペーパー掛けをして塗装しました。
カラーリングは悩んだ末、とりあえずグレーを塗ってみました。
つやを消すかどうか迷ったのですがつや有で仕上げました。

あまり色を変えすぎるとこのアカツキとしてのサンプルにならないと思い、関節　スーパーアイアン/全体　タートイズグリーン＋クリアー /スミ　エナメル　黒＆赤
これで元の色を残しながら、塗りました。