色々な組み合わせで、オリジナルLBXを作って楽しむこともできるダンボール戦機のプラモデル「LBXシリーズ」。

LBXシリーズはパーツの付け根が共通のパーツになっているので、いろいろな種類のLBXと組み合わせてオリジナルのLBXを作りあげることができるんだ。 LBXカスタムウェポンやカスタムマーカー、LBXステッカーと合わせて自分だけのオリジナルLBXにカスタマイズすることができるぞ。

LBX製作レポート4回目は発売中のLBXシリーズから様々なLBXを使って、オリジナルLBXを製作していきます。 また、完成したLBXを飾るジオラマベースの作り方も紹介していきます。 STEP1からSTEP3で紹介したテクニックの集大成、これを見てみんなもオリジナルLBX作りに挑戦してみよう!

レベルアッププログラムに関する情報は…
http://bandai-hobby.net/lbx/levelup.html

LBXシリーズは多くのLBXがラインナップされています! STEP4では色々なLBXを使用し、STEP1~3で紹介したカスタマイズ方法でオリジナルのLBXを作っていこう!
オリジナルLBX1体目
 
1体目はインビットの頭・胴体、ハカイオーの腕、デクーカスタムの脚を使って組み上げてみたぞ!武器はカスタムウェポンからブルドアックスを使用。重量感のあるプロポーションがかっこいいぞ!パーツカスタマイズの次は、LBXカスタムマーカーを使ってペイントカスタマイズをしていくよ。色を統一して、かっこいいカラーリングのLBXを作っていこう。 LBX全体を見て、どんなカラーリングにするか決めたらいよいよ塗装開始だ!まずはハカイオーのオ肩パーツ・オレンジ色の部分をLBXカスタムマーカーのメタリックレッド・ゴールドで塗装していきます。  
小さい部品はクリップにはさんでおくと塗りやすいぞ。 STEP3で塗ったように、一定方向にムラが出ないよう何回かに分けて塗っていこう。 マーカーで塗装したパーツです。塗装は部品ごとに分けて行うと塗りやすいぞ。
次にSTEP2で紹介したLBXステッカーによるカスタマイズもしていこう。スネの段差の部分にメタリックカスタムのラインシールを貼っていきます。 ラインシールは重なる部分が目立たないように、後ろがわから貼っていこう。細いシールはピンセットを使うと貼りやすいよ。 ラインシールを貼った状態です。スネにキラリと光るアクセントができました。
色のバランスを考えながら塗装・ステッカー貼りをしていこう。ハカイオーの腕はトゲをシルバーで塗っておくとかっこいいぞ! ヒザは肩とのバランスを考えてメタリックレドで塗装してみました。丸いモールドはメタリックカスタムの金色のシールを使っています。 ブルドアックスもゴールド・ガンメタルで塗装してみました。部分塗装をすることで、武器らしさを強調できるぞ。
オリジナルLBXの1体目が完成! 力強いプロポーションが特徴的だ!
オリジナルLBX2体目
 
2体目のオリジナルLBXにも挑戦していこう。ジョーカーの頭、ハンターの胴体、インビットの腕、ジ・エンペラーの脚を使用しました。 見るからに悪役タイプのオリジナルLBXになりそうです。  
ジョーカーの頭などはLBXカスタムマーカーのゴールドで部分塗装をしていこう。最初にパーツごとに分けて塗りやすくしておくといいぞ。 ゴールドで塗った状態です。頭の細いラインはゆっくり慎重に塗っていこう。STEP3で紹介したように、筆を使うと塗りやすいぞ。 頭の塗装が終わりました。部分塗装をすると、パーツのディティールが強調されて見栄えもよくなるぞ。
 
次は腰のパーツもゴールドで塗っていこう。全体で使う色を合わせることによって、統一感を出すことができるよ。 ふちのパーツをゴールド、赤いパーツをメタリックレッドで塗装しました。  
同じようにヒザ・足首のパーツもゴールドで塗装していきます。 ゴールドを塗り終えた状態です。ふとももは腕の色のバランスと合わせるようにシルバーで塗装しました。 腕のパーツは肩と下腕にメタリックブルーを使用し、ふちにはゴールドを使用しました。マーカーでの塗装が終わった状態です。シールを貼る場合も先に塗装を済ませておくと作業がしやすいぞ。
次はステッカーでのカスタマイズをして完成だ。シールはLBXステッカー5のハンター用をメインに使用しました。 前かがみのプロポーションがあやしい雰囲気を出すオリジナルLBXになりました。
オリジナルLBX3体目
次は2体でのカスタマイズに挑戦してみよう。頭・腕をクノイチ、胴体・脚をジョーカーで組み合わせてみたぞ。 同じストライダーフレームのLBXなのでパーツの相性もばつぐんだ。 クノイチのピンク色のパーツとジョーカーの黒いパーツのバランスをとるため、メタリックレッドとゴールドで部分塗装をしていこう。パーツは分けておくと塗りやすいぞ。
全身にメタリックレッド・ゴールドのパーツがあることで、バランスのよいカラーリングになってきました。 部分塗装とモールドにはLBXスミいれ用マーカーでスミいれを行いました。
マーカーでの塗装が終わったらシールを貼っていこう。
ジョーカーのシールはゴールドに塗ったパーツにもよく合います。
 
塗装・シール貼りが終わった状態です。スマートな印象のオリジナルLBXができたぞ!  
オリジナルLBX4体目
次のオリジナルLBXは頭・胴体をデクーカスタム、腕をインビット、脚をハカイオーで組み合わせてみたぞ。 水陸両用型LBXナズーのようなプロポーションが特徴だ! ハカイオーのオレンジ色のパーツを中心にメタリックブルーで塗装していきます。
目立つ色が一部分に集中しないようにすると、まとまった印象のカラーリングにできるよ。 塗装が終わったらLBXステッカーを貼っていこう。 ふともものラインシールのように、バランスを考えながらあえて片方だけに貼るのもかっこいいぞ。
 
塗装・シール貼りが終わった状態です。水陸両用LBXがイメージのオリジナルLBXになったぞ!  
ベース製作編
次はオリジナルLBXを飾る岩場をイメージしたベースの製作に挑戦してみよう!文具店や100円均一ショップなど、身近な材料で売っている身近な材料で作ることができる方法を紹介するよ。 土台に使うのは木製の写真入れです。裏側のスタンドはペンチなどで取っておこう。 次に枠の中に入る大きさのプラ板を用意します。薄い発泡スチロールなどでもOKだよ。
塗料がつかないように、枠にはマスキングテープを貼っておきます。 次に地面を作っていこう。 プラ板の上に紙粘土をのばしながら広げていきます。
枠の中に入るよう、外側に粘土がはみ出さないように注意しよう。 また、実際にLBXを立たせる位置もここで決めておこう。 次に園芸用のウッドチップを地面に置いていきます。LBXが立つ位置に重ならないように注意しよう。ウッドチップは瞬間接着剤か木工用ボンドで固定しておこう。
紙粘土に折ったワリバシで地面の凹凸をつけておきます。 次は塗装に入っていくので、LBXがしっかり立つかここで確認しておこう。 紙粘土を充分かわかしてから、塗装をしていきます。今回は黒・灰色・茶色・ベージュのアクリル絵の具を使いました。まずは岩の陰になる部分に黒・灰色と茶色を少しを混ぜたものを塗っていきます。紙粘土の白い部分が見えないよう、しっかり塗っておこう。
 
陰になる部分が塗れたら、茶色・ベージュを塗っていきます。 色が単一にならないよう、混ぜる割合を変えながら塗っていくとより自然に見えるよ。  
 
絵の具をしっかりかわかして完成です。作ったLBXをかっこよく飾ってみよう!  
完成編
オリジナルLBX1体目。力強いフォルムが特徴的なLBXになったぞ! ポイントで塗ったメタリックレッドがとても効果的だ。
ブルドアックスを装備!パワフルなポーズがとても似合うぞ! Dキューブベース(岩山タイプ)を使ってディスプレイ!
オリジナルLBX2体目 ハンターのスティンガーミサイルやインビットアームでとても攻撃的なフォルムのLBXに仕上がったぞ!
ジョーカーの頭やゴールドのふちどりで妖しく手ごわそうな雰囲気のLBXになりました。 Dキューブベース(地中海遺跡タイプ)を使ってディスプレイ!
オリジナルLBX3体目 クノイチとジョーカーでスマートな騎士風のLBXに仕上がったぞ!
カスタムウェポンのブロードソードを装備!ジョーカーのスタンドを使ってダイナミックなアクションポーズがとれるぞ! Dキューブベース(城砦タイプ)を使ってディスプレイ!
オリジナルLBX4体目 水陸両用をイメージしたオリジナルLBXができたぞ!
ブルーを基調にしたカラーリングがとても似合っているぞ。かっこいいアクションポーズもばっちりだ! Dキューブベース(草原タイプ)を使ってディスプレイ!
製作したベースにオリジナルLBXを飾ってみよう! ベースと合わせればLBXの世界観がさらに広がるぞ!
もちろん他のLBXシリーズにもしっかり合うぞ。STEP3で製作したアキレスをディスプレイ!岩場にさっそうと立つ姿がとてもかっこいいぞ! 同じくSTEP3で製作したジ・エンペラーをディスプレイ!ダメージ表現と相まって、迫力満点だ!
LBXを2体使えば戦闘シーンなども再現できるぞ! 好きな組み合わせでディスプレイしてみよう。
STEP1~4で製作したLBXが大集合!色々な楽しみ方ができるのもLBXシリーズの魅力です。 LBXオフィシャルショップや認定イベント会場でLBXレベルアッププログラムにチャレンジしてみよう!STEP1~STEP4で紹介したカスタマイズ方法で、LBXを製作し各レベルに挑戦してみよう。認定してもらうとかっこいいLBX認定プレートがもらえるぞ!キミもレベル3を目指して自分だけのLBXを製作してみよう!
製作後記
製作したオリジナルLBX4体が勢ぞろい!
STEP4では様々なLBXシリーズのパーツを使って、オリジナルLBXを製作しました。
魅力的な数々のLBXから好きなパーツを選んで、個性的な自分だけのLBXを作ることはとても楽しいです。
組み合わせを考えることもオリジナルLBX製作の楽しみの一つです。
色々なパーツの中から、かっこいい組み合わせを見つけてみてください。

また、身近な材料で作れるベースの制作方法も紹介しました。
色々なサイズやデザインの写真入れがあるので、イメージに合ったものを選んで製作してみてください。
ベースに立たせることによって、LBXのかっこよさをさらに引き出すことができると思います。

STEP1~STEP4でLBXの組み立てかたからオリジナルLBX製作まで紹介してきました。
LBXシリーズは完成したときの喜びを感じることができるのも魅力の一つです。
自分だけのオリジナルLBX製作にぜひ挑戦してみてください!
まだまだ広がるLBXシリーズの世界で、いろいろな楽しみ方をみつけてください!