• 作品名 ビルドアカツキC1Bst型
  • 製作者 モデラーY.T
  • 製作者コメント
    ビルダーズパーツ6種類使用しハミングバード風に。スケール違いのビルダーズパーツも取り入れてみました。カラーリングも元の成型色からガラリとイメージを変えました。メタリック塗装、グラデーション、キャンディ塗装、同じカラーでもトップコートを変えて見た目の違いを出してみました。エングレービングは薬局等でも入手しやすいネイルシールを使用しました。ガンプラの無限大の楽しさを味わうことのできるキットでした。
  • 川口名人コメント
    様々な技法とアイデアが盛り込まれながら作品としてのまとまりも良く、非常に手馴れた作者さんによる作品であることを窺わせます。制約にとらわれることなくこれからも様々なアイデアをカタチにしていく姿勢で楽しんでいただきたいものです。


  • 作品名 ガンダムキロン(GUNDAM CHIRON)
  • 店舗名 ホビーショップアンディ
  • マイスターコメント
    捕らわれていた伝説のガンダムという設定の為、Mr.シリコーンバリヤーを使用し1/144スケールでの細かなダメージやキズを再現しました。イメージ優先で盾はトールギスのものに変更。盾、ファイティングスーツの所々にアーマースパイクや尖頭鋲をあしらっています。
  • 川口名人コメント
    人馬というモチーフはコンテストでは比較的良く見られるモチーフですが、高い技術と作品としての見せ方により無骨な騎士像として独創的な作品として仕上げられています。難しいテクニックを披露するというよりも、キットをどれだけ楽しみ尽くすかといった点に力を注がれた作品であるように思えます。

  • 作品名 備留怒武者頑駄無 赤月
  • 製作者 S.G
  • 製作者コメント
    改造内容を考えている時に目に留まった武者頑駄無と、頭に浮かんだ赤月という漢字から「黒いビルドブースターに取り憑かれ変貌した武者頑駄無」というイメージで作成しました。本体はビルドアカツキを使った着脱可能な鎧を武者の素体に取付け。手はMSハンド04を改造して使用。名前をイメージした鍬形はプラ板から削り出し。刀はハイドラショットのリング部分を鍔に見立て、プラ板と一部アカツキの脚部パーツで作成。
  • 川口名人コメント
    ビルドアカツキを鎧としてBB戦士に用いるというのは非常に面白いアイデアで、融合の具合も良い塩梅で仕上げられています。
    ポーズの付け難いSDガンダムをスタンドを使い躍動感を感じさせる作品として仕上げられている点も評価します。
  • 作品名 ニューガンダム次世代機試作案
  • 製作者 ヒデG
  • 製作者コメント
    アムロが第二次ネオ・ジオン抗争後も行方不明にならなかった場合にニューガンダムの次世代機として考案した試作案の一つ。ケーラを失った経緯もあって実戦でファンネルが過剰反応してしまい再び意図しない結果になることを恐れファンネルは最小限の2機にとどめ機体反応速度を重視しアムロの純粋なモビルスーツ操縦技術の高さで敵を殲滅するコンセプトで長距離用、中距離用の2機体制のライフルを標準装備する。
  • 川口名人コメント
    配色と流用パーツのチョイスにより宇宙世紀に在っても全く違和感の無い機体に仕上げられています。
    スタンドを介したポーズのつけ方も機体特徴をよく現していて作り慣れた方の作品である印象を受けます。
  • 作品名 竜神合身サンライズガンダム
  • 製作者 ちーくん
  • 製作者コメント
    ヒーローロボットを目指して、ドラゴンガンダムの腕を加工し胸に付け、インテークを上下逆に付けています。頭部頬の角の黄色と合わせ、黄色の部分全体でドラゴンの顔に見える様に改造しました。また色もヒーローらしく派手にしました。
  • 川口名人コメント
    胸のドラゴンの他は大きな改造は見られませんが、シンボリックなワンポイントの改造と配色で非常にまとまりの良いヒーローロボに仕上げられている点に驚きを感じました。
  • 作品名 ビルドアカツキ 桜花
  • 製作者 白うさ
  • 製作者コメント
    和風アレンジという事で着物をイメージして改造しました。桜の花びらのマスキングがきつかったwビルドブースターは桜の花びらのように見せるために羽の形状や上部にアレンジを加えました。武器はリーチを長くして薙刀っぽくし、Vガンダムの扇形のビームサーベルを二つ使って扇のように…(コレ、開閉できるようにしてます)舞いながら攻防一体のビーム扇で斬りかかる感じで
  • 川口名人コメント
    色だけではなく形状のアレンジも含めた製作全般に着物的表現による和風アレンジというテーマーが明確に表現されています。
    同系色でも部位によって色合いをかえたりピンクにブルーを配する意外性も明確なテーマによるものだと感じました。
  • 作品名 あかつき丸
  • 製作者 774
  • 製作者コメント
    桜と日輪のイメージで作りました
  • 川口名人コメント
    スターゲイザーのリングというビジュアル的にもインパクトの強いパーツを用いることで作品コンセプトをカタチにするという点では上手いアレンジだと思います。
    桜と日輪の美しさを表現するのであれば、それぞれの色に関してきれいな発色を意識すると良いでしょう。

  • 作品名
  • 製作者
  • ■製作者コメント
  • ■川口名人コメント
  • やっすおう
  • ■金属質感重視で仕上げました。重そうに見えますがプラモですよ。
  • ■単に金属色で塗装するだけではなく、シェードを入れたり部位によりテクスチャーの雰囲気を変えることで金属的な重厚感がよく表現されています。

  • ビルドアカツキガンダム(DK)
  • ぷーすと
  • ■カッコイイカラーリングになるよう頑張りました。
  • ■淡いブルーの配色から次世代主役機的なヒロイックな印象を受ける作品に仕上げられています。
  • ビルドアカツキ THE・ナイト
  • ハマショウ
  • ■騎士風のカラーリングにしてみました。ブースターは火の鳥をイメージしました。
  • ■MS本体色での赤の使用を最小限に抑えることで火の鳥をイメージしたというブースターへの赤の配色が際立って見える考えられた配色です。

  • 漆黒(機体名:闇)
  • <鯱>
  • ■ビルドアカツキに1番好きなデスティニーのシルエットを換装しました。ビルドブースターに穴加工し稼働式のデスティニーシルエットを作製ブスターからビームキャノンをアカツキの腰に装着あくまでもファイターズでの完全稼働を意識しました。カラーは角度にによって黒の中にメタリック紫が見えるようにがんばりました。
  • ■しっとりとした独特の光沢により全体に暗い塗色ながら機体のシルエットを際立たせる効果が見られます。
    アンテナや胸ダクトなど、バストアップの範囲にピンポイントで明るい色を挿すとキャラクター性が高まるのではないでしょうか。
  • ライジングビルドアカツキ天馬
  • くろかわ かづあき
  • ■この作品は、2014年が午年である事と自分が午年生まれと、正月の日の出(ライジングサン)をかけ、ライジングアカツキ(仄暗い世が明るくなってくる)の意味を込めて創作しました。漆に金粉をつけるように、下地のクリアーオリーブグリーンと黒地に[ボークス造形村スペシャル」のアンティークゴールド・ブロンズを半乾き状態で吹付け、墨入れはガンプラリアルタッチマーカーで、木彫りの民芸品らしさを表現しました。
  • ■木調の雰囲気を目指したとのことですが、色を重ねることで複雑な色調が感じられる作品に仕上げられています。
    木調を強く表現するのであればリアルタッチマーカーのぼかしペンによるブレンドで直接的に木目を描き込むというのもひとつの方法です。

  • 紅(くれない)
  • まっつん
  • ■初めてガンプラを全塗装しました!レッドメタリック、ブラックメタリック、ホワイトの三色で仕上げました!
  • ■赤い機体として印象的な塗色でのしあがりですが、アクセントカラーとして用いられているメタリックブラック、ホワイトを腕や背面などにもポイントで入れ、全身に散らばらせるとバランス良い配色になるのではないでしょうか。
  • ビルドアカツキストライクカラ-
  • 秋風亭 半月
  • ■ストライクガンダンの配色をイメージし塗装しました。塗り分けをしやすくするため、スジ彫りを掘り直しました。武装のビームサーベルは、他キットから流用し追加しました。
  • ■単にガンダムトリコロールに置き換えるだけではなく、歴代ガンダムデザインに見られる色配置の法則性のようなものが作品に反映されていて、非常に安定感のある配色になっています。

  • BBアカツキガンダム
  • トリプルk
  • ■タイトルのBBはブラックとビルドの語呂を良くするために略しました。膝にはSEEDカスタムキットを使いました。
  • ■機体を覆う黒に挿したシルバーが効果的な配色ですが、シルバーの塗面にやや荒れが見られますので、下地の整形や塗装時のムラ、色の境界をきれいに出すようにすると、下地の影響を受けやすいシルバーがもっときれいに見えます。
  • ビルドアカツキガンダム改
  • プリンセスオブハート
  • ■「イオリ・セイが新たなガンプラを作ったビルドアカツキガンダム。 特にビルドブースターは、ウイングにインパルスガンダムのフォースシルエットのウイングより流用。これによって、「オオトリストライカー」に近いシルエットになった。塗装は、「ビルドストライクガンダム」を受け継ぐトリコロールカラーを施した。」という妄想設定の元に製作してみました。
  • ■流用パーツを使う場合、全体のバランスが崩れやすい傾向がありますが、サイズ、形状共に違和感無く取り入れられています。
    使用色だけではなく、塗装の範囲などビルドストライクとの類似性をもっと持たせるとセイが作った機体という印象が高められます。

  • シルバーウィング
  • 銀の翼
  • ■自分の好きな色に塗装しました。初めての全塗装です。
  • ■単色ではなく複数色のメタリックカラーによる仕上げのように見えますが、複数色の配色により単調に見えない効果が感じられます。
    アンテナや胸ダクト、ノズル部分などのポイントにシルバー系ではないゴールドなどを配するとキャラクター性が強調されるのではないでしょうか。
  • 漆黒のアカツキ
  • アルバトリオンJ
  • ■甲冑をイメージして、黒と金を使って日本風に仕上げました。
  • ■黒の範囲をもっと増やしピンポイントで赤や紫といった色を使うと日本の鎧のような印象が高められるのではないかと思います。

  • 捉えた!そこだ~!
  • フリーダムT
  • ■塗装はあまりしなかったけれど、想像力を生かして組み立て、ポージングをキメました。
  • ■テーマ(タイトル)を上手く表現したポーズの付け方が上手い作品で改造に用いたストライクフリーダムのドラグーンがポーズを付けた機体を印象的に見せる効果を出しています。
  • 守護神〈バジリスク〉
  • yankoba
  • ■両肩にビルドブースター、下半身にラゴウを使ってラスボス的なイメージで作成しました。武器はドライセンのビームトマホークと背中にビルドブースターの大型ビームキャノン配色はスーパーメタリックカラーやクリスタルカラーで元になっている暁の様な神々しい雰囲気を出してみました。
  • ■様々な流用パーツが効果的に用いられテーマであるラスボス的な雰囲気が上手く表現された作品です。
    上半身のボリュームに対し、尾に連なるボディ後半部が大蛇をイメージするとやや短く、半人半馬をイメージするとややボリュームが不足する印象を受けるので予め目指すカタチを具体的にイメージされると良いと思います。

  • GNアカツキノワール
  • こうすけ
  • ■強いMS=ダブルオーというイメージだったので、ダブルオーライザーと他にも好きなガンダムのストライクノワールと併せてみました。ノワールストライカーが腰に取り付けられたので機体の動きで近接武器としてそのまま使えます。全て部品加工せず取り付けてるのでまたいつでも元に戻せるのが特徴?です。
  • ■工作的な改造無しにガンプラをカスタムするというアプローチは初めてのガンプラカスタムにもっとも合致している方法だと思います。
    更に、こういうMSが作りたいという完成像を予めイメージしてもらい、それを表現するために改造、塗装といったアプローチも使って仕上げていくという方向に幅を広げてもらえると模型の面白さを感じていただけると思います。
  • 爆撃タイプ
  • マーク5
  • ■下半身のブースター部分はベースジャバーのパーツを利用しました。長距離爆撃仕様ということで仕上げましたが、カラーリングのせいか、ジオングっぽく見えます。
  • ■あえてジオング的な意匠に振るというのも面白いかもしれません。
    ひじから先を1/100のキットから(アカツキに限定する必要はない)流用するとバランス的にはジオングに更に寄るのではないでしょうか。
    いろいろなアイデアを試してみると面白いと思います。

  • ベルゼブブ
  • ひゃく
  • ■白い天使に魔物が取り付いて暗黒に染まっていくというイメージ… なんだけど、タイトルにもしたモチーフの悪魔ベルゼブブに元天使という設定があるかはよくわからない
  • ■流用パーツによる虫的なフォルムがタイトルに合致しており明確なコンセプトが感じられます。
    更にこの機体はどんなスペックを持っているのかというあたりが作品に盛り込まれると見る人の共感を得られるでしょう。
  • フリーダムアカツキ
  • ガマの彗星 イツキ
  • ■RGは何体も作りましたが、今回初めて色塗りに挑戦しました。 カガリ=キラでしょう!
  • ■初めての塗装ということですが丁寧に仕上げられています。
    色の境目の塗装をきれいに仕上げることで更に作品の印象が高められるでしょう。

  • 晴天の夜明け
  • MUSASHI
  • ■青空をイメージして、スカイブルーとミッドナイトブルー、雲をイメージしてホワイトの三色を基本に塗り分けました。アピールポーズは、父が以前に作った暁が有ったので、未塗装ですが借りて撮影しました。
  • ■青系2色と白というチョイスはセンスの感じられる良いバランスだと思います。
    晴天というイメージであれば肩などにもスカイブルーの範囲を広げ全体に白よりも青の方が目立つ配色にするとタイトルに合致する作品になるのではないでしょうか。
  • カゲロウ・アカツキガンダム
  • シドウェル
  • ■左右非対称のアカツキガンダムに、ビルドストライカーを改造した「カゲロウストライカー」を装備しました。アカツキは、金・銀・銅を配色。カゲロウストライカーは、オオワシ&シラヌイどちらの性能も併せ持ったストライカーです。
  • ■機体の左右に異なるキャラクター性を持たせるという作品はコンテストなどでも時々見られますが、ストライカーも本体に合わせて色・形状・機能で左右非対称で仕上げると非対称がより強調され作品性が高まるでしょう。

  • ビルドアカツキガンダム・金環蝕
  • ダイスケ
  • ■ビルドアカツキガンダムの武装強化タイプ。プロポーション変更としてプラ板で太腿を5mm延長しました。
  • ■丁寧な作業でプロポーションのアレンジが行われた作品ですが、腿の延長に合わせて腰周りのアーマーも延長すると足を延ばした印象をより強調することが出来ます。
    手持ちの大型武器に関しては非使用時にストライカーパックに装着できる等の工夫が加わると更に良いでしょう。
  • ビルドアカツキガンダム鋼牙
  • 藤堂
  • ■以前からアカツキには日本刀(ガーベラストレート)が似合うと思ってたんで持たせてみました。また、ビームライフルにソードストライクのマイダスメッサーを搭載させ、投擲はもちろん、ビームソードとしても使えるようにしております。色はシンプルにシルバーとガンメタルを中心にしました。
  • ■西洋甲冑のような重厚感が感じられる作品です。
    シルバーは画像で見るとのっぺりした印象を与えるのでストライカーの翼のような広い面にはシルバーとガンメタルでの色分けも施しておくと効果的です。

  • 精霊の勇者アカツキング
  • 勇者の伝道師
  • ■ガンダムSEEDシリーズに登場する中立国「オーブ」がカガリやムウが登場したアカツキガンダムをモチーフにし、オーブ内の放送局が製作したTVアニメーション番組「精霊の勇者アカツキング」に登場する主役ロボ、アカツキングをキット化したという設定。
  • ■劇中劇的な設定を想像しその劇中メカを作るというアプローチは面白いテーマだと思います。
    SDの剣を持たせるだけでも印象が変わって見えますから劇中メカのイメージをもっと具体的に突き詰めていくと面白い作品が出来ると思います。突き詰めていく作業も楽しいのではないでしょうか。
  • ビルドアカツキガンダム零式
  • いちダース2等兵
  • ■流行りに乗った感がありますが、零戦をイメージして塗装しました。塗り分けに大変苦労しました。ハンドパーツを、ビルダーズパーツ連邦系Sに変更しました。
  • ■ストライカーの翼の表裏を航空機の上下面色のように塗り分けるという配色はありそうな気はするものの、実際にはあまり見かけることがなく、正面と背面での見た目の印象を変える意外性も併せ効果的な配色であることを改めて感じました。
    本体の配色は難しいところですが、見る方向で主色が変わるというところまでアレンジしてみたいものです。