- 開発者側として見て欲しい「みどころ」、商品のこだわりポイント -
- セブンソードギミックに関して
- 『ガンダムエクシア』と言えばやっぱり「セブンソードを自在に操る!」ということで、セブンソードに関してのギミックやソードアクションの表現をどうやって魅力的に再現するかを考えました。
ただソードが可動しても、痒い所に手が届かないのでは折角のギミックも意味がありません。
「セブンソード」を操る再に印象的な腕をクロスした「抜刀」をギミックで再現するために、どこの剣にもしっかり手が届くにはどうしたらよいかに悩みました。
設計担当とともに今までのガンプラのギミックノウハウを検証・追及し、1/144スケールでの抜刀が決まるようになりました。
さらに劇中のソード可動ギミックを完全再現することで、よりソードアクションが決まるようになっています。
@GNソードはソードブロックを伸縮可能にすることで、GNソードを装着したまま別の武器を装着可能!
A肩部GNビームサーベルは可動ポイントをつけ、前方にサーベルが可動することで抜刀の瞬間の動きも
再現可能に!
B腰部GNビームダガーも2段可動でサーベルが左右に開くギミックを再現!
CGNサーベルは差し換え無し、引き出し式でマウント可能に!
現在発売されている全てのガンダムエクシアでは再現していない腰のGNサーベルマウントギミックを可動と両立した上に1/144サイズで再現するのは特に苦労しました。
- 「浮遊感」あるディスプレイ『ゼログラビティベース』
- 可動に対する再現を追求していくと、ディスプレイベースがどうしても必要になりました。
この可動ギミックをより楽しめるディスプレイベース、それがグラビティベースです。
これは劇中のガンダム00の世界とエクシア可動モデルをつなぐものとなるのです。
ガンダムエクシアは宇宙でも重力下でも「浮遊感」ある戦闘シーンが印象的で、その「浮遊感」をイメージしたディスプレイをするために色々なベースを思考錯誤しました。
これまでのアクションベースでも飛行ポーズは付けられましたが、もっと「浮遊感」を出すために全ての抜刀アクションが決まるように数々のディスプレイベースを試作し「ゼログラビティベース」にたどり着きました。
この形になることで、今までにない突撃してくる迫力が表現できるのと、ベースの軸が気にならない浮遊感を演出することが出来ます。
しかし、このディスプレイ方法だと本当の意味で迫り来るという表現に重要なMSの目線がうまく決められないというデメリットがありました。
そこは腰から上に可動ギミックをバランスよく盛り込むことで目線が決まり、突撃してくる迫力を表現できることが可能となっております。
SHCMならではのギミックが盛りだくさんです!セブンソードアクションのギミックとゼログラビディベースが融合することで
SHCMのエクシアが、よりクオリティの高い商品にすることができました。この、「セブンソード」のギミックと「ゼログラビティベース」で皆さんのカッコいい抜刀ポーズを決めてガンダム00の劇中シーンを再現してみてください!!