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MG シリーズ [ 1/100スケール ]

RMS-099リック・ディアス 発売 2004.05
価格 ¥ 3,675(税込)

モデル概要
  U.C.0083年に設立されたティターンズは、公国軍の残党狩りを標榜し、その一方でスペースノイド(宇宙移民者)への弾圧を強めていた。ブレックス・フォーラ准将をはじめ、エゥーゴとしての体裁が整いつつあった反地球連邦政府の組織は、クワトロ・バジーナことシャア・アズナブルが提供する技術をベースとして、AE(アナハイム・エレクトロニクス)で新型MS(モビルスーツ)の開発を進めた。その指揮を執ったのが、AEの会長であるメラニー・ヒュー・カーバインであった。メラニーは、MSの基礎フレームなどは連邦軍のものを流用し、経費の節減と建造期間の短縮を図り、即戦力の整備にその精力を集中させた。そして、ガンダリウムγ(ガンマ)の威力は、新造のMSを決定的に高性能なものにしていた。
 ガンダリウムγとは、かつてRX-78 ガンダムに採用されていたルナチタニウム系の合金のことであり、ガンダムの“強さ”を支える最大の要素であった。ルナチタニウム合金は、放射線を遮蔽する磁性を帯びており、ハイパー核融合炉の併用によって、機体そのものを軽量化し、かつその剛性を高めた。それが戦後になってガンダムの高性能を産み出したと言われるようになった。しかし欠点もあった。量産がきかず、何よりも金属としては硬すぎて、損傷に対しての不安が絶えなかったのである。戦後、公国系の技術者が改良を加え、金属としての柔軟性の付加と量産化の技術を確立した。それが究極形ではないものの、初期のルナチタニウム合金を“ガンダリウムα”とし、それからから数えて三世代目に相当する改良であったので、技術者はそれに“ガンダリウムγ”と名付けたのである。
 AEが開発した新型MSは、ガンダリウムγを使用した初の機体であったので、ブレックスは“γ(ガンマ)ガンダム”にしたいと考えていたが、この機体を見たシャアは、喜望峰を発見したバーソロミュー・ディアスにあやかり、“リック・ディアス”とすることを提言した。実際、機体の形状は“ドム”タイプに似た見慣れたシルエットを持っていた上、クワトロ(シャア)用にあつらえられた機体は「赤く」彩られていたのである。
 無論、この機体に採用されている技術は公国系のものそのままではなく、連邦軍のガンダム系の機能やノウハウがミックスされていた。しかもその融合の練度は一朝一夕に達成されたものではなく、まるでその技術体系に基づいた試作機シリーズが何機も建造されたかのような完成度を併せ持っていたのである。
 一年戦争時、公国軍は技術者同士の縄張り争いなどは認めず技術交流を強要して無節操なくらいに技術者の実験を奨励した。その結果、公国軍は少しでも可能性のある技術は実戦で実験をさせた。その弊害は、互換性のない兵器を大量に生み、補給効率を落とし、戦争遂行上は不利となった。しかし技術者にとってみれば、自分たちの構想を試す又とないチャンスを得ることでもあったわけで、戦後もそうした技術は生き残っていった。同時に、公国の生き残りの技術者は、仕事にねばりがあるという評価も暗黙の内に確立していったのである。そして、シャアがエゥーゴにもたらした技術は、すでにあらゆる業種に遍在する“元ジオン”という味方を持っていたこともあり、その発言権はエゥーゴにおいて強いものとなっていった。そのことは、ブレックスらにシャアの身許を疑わせることにもなったのだが、戦後の地球圏、特にスペースノイドの間には“元ジオン”という問題はほとんど存在しなかったのである。
 リック・ディアスは、実質的にシャアの関与が無ければ完成できなかった機体であり、だからブレックスもシャアによる命名を尊重した。そして、その命名式もそこそこに、リック・ディアスを積み込んだアーガマは、そのままサイド7へ向け出航するのである。

PARTS特長(パーツ概要)

パーツ名:Head
頭部は、上下左右の可動に対応。
パーツ名:Back Pack
背部スラスター内部には、エンジン等のメカディテールを表現。
パーツ名:Hands
ハンドパーツは、指にも可動部を設定。指付け根には、トリモチランチャー発射口を再現。
パーツ名:Action pose
脚部や胴体の可動ギミックにより、大胆なアクションポーズが可能。
パーツ名:Leg detail
脚内部のバーニアをはじめ、装甲断面ディテールまでも完全再現。
パーツ名:Weapons
マガジン脱着式のクレイ・バズーカ、ビーム・ピストル等、各武装をセット。
パーツ名:Cockpit
頭部バルカンファランクスは、開閉可動式。内部には、コクピット、フィギュアも再現。
パーツ名:Skirt
スカートアーマーには、重装甲の厚みや、断面ディテールを再現。
パーツ名:Body & Legs
上半身や脚部には、精密な内部メカディテールを再現。