Copyright ©BANDAI Hobby Products Department 2001-2006 All Rights Reserved.
商品検索     
商品一覧再販商品案内キャンペーン

MG シリーズ [ 1/100スケール ]

RMS-099リック・ディアス(クワトロ・バジーナカラー) 発売 2004.12
価格 ¥ 3,780(税込)

モデル概要
  U.C.0083年に設立されたティターンズは、公国軍の残党狩りを標榜し、その一方でスペースノイド(宇宙移民者)への弾圧を強めていた。ブレックス・フォーラ准将をはじめ、エゥーゴとしての体裁が整いつつあった反地球連邦政府の組織は、クワトロ・バジーナことシャア・アズナブルが提供する技術をベースとして、AE(アナハイム・エレクトロニクス)社で新型MS(モビルスーツ)の開発を進めた。その指揮を執ったのが、AEの会長であるメラニー・ヒュー・カーバインであった。メラニーは、MSの基礎フレームなどは連邦軍のものを流用し、経費の節減と建造期間の短縮を図り、即戦力の整備にその精力を集中させた。そして、ガンダリウムγ(ガンマ)の威力は、新造のMSを決定的に高性能なものにしていた。
 ガンダリウムγとは、かつてRX-78 ガンダムに採用されていたルナ・チタニウム合金の発展合金であり、ガンダムの“強さ”を支える最大の要素であった。ルナ・チタニウム合金は、放射線を遮蔽する磁性を帯びており、ハイパー核融合炉の併用によって、機体そのものを軽量化し、かつその剛性を高めた。それが戦後になってガンダムの高性能を産み出したと言われるようになった。しかし欠点もあった。量産がきかず、何よりも金属としては硬すぎて、損傷に対しての不安が絶えなかったのである。戦後、公国系の技術者が改良を加え、金属としての柔軟性の付加と量産化の技術を確立した。それが究極形ではないものの、初期のルナチタニウム合金を“ガンダリウムα”とし、それから数えて三世代目に相当する改良であったので、技術者はそれに“ガンダリウムγ(ガンマ)”と名付けたのである。
 AE社が開発した新型MSは、ガンダリウムγを使用した初の機体であったので、ブレックスは“γガンダム”にしたいと考えていたが、この機体を見たシャアは、喜望峰を発見したバーソロミュー・ディアスにあやかり、“リック・ディアス”とすることを提言した。実際、機体の形状は“ドム”タイプに似た見慣れたシルエットを持っていたし、クワトロことシャア用にあつらえられた機体は「赤く」彩られていたのである。
 無論“あつらえられた”と言っても特別に新調された訳ではなく、逆にクワトロ機は、いわゆる“先行量産機”に等しい機体であったとも言われている。つまり、量産を前提とした“雛型”として造られた部材や試作品が“比較的多用されている”程度であったようだ。エゥーゴそのものが、ティターンズと本格的に“事を構える”時期を確定させてはおらず、リック・ディアスは味方機に対して“目立つ”必要はなかった。デフォルトのカラーリングが“赤”である必要は無かったのである。少なくとも「Mk-?強奪」までは。
 リック・ディアスがロールアウト時点で、クワトロが“シャア”であることは「公然の秘密」であった。エゥーゴは、すでにあらゆる業種の“元ジオン人”を味方にしており、戦後の地球圏、特にスペースノイドの間には“元ジオン”という問題はほとんど存在しないばかりか、彼ら無しではあらゆる政治経済活動が滞るであろうことは、宇宙に住むものにとっては至極当たり前のことであった。リック・ディアスそのものが、実質的にシャアの関与が無ければ完成できなかった機体である。だからブレックスもシャアによる命名を尊重した。すなわち、クワトロが乗るリック・ディアスが“赤”であることは、むしろ自然であったと言える。
 開発されたばかりの機体を即座に実戦に投入するのは極めて異常なことではあったが、例えば一年戦争時のジオン公国軍のパイロットたちは、伝統的にそれをやり抜いてしまうという自負を持っていた。逆に、現実的には、秘密裡に建造されたMSを満足いくまでテストできる状況ではないというのがエゥーゴの事情であった。それをエゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラ准将は、用意周到な人選によってカバーしようとしていた。雛型であろうとも、使えるものは何でも使う。それは機体であってもパイロットであっても事情は同じである。加えて、クワトロ自身も前線に立つことを望んでいた。かくして、自明のこととしてクワトロ機は“赤い機体”となった。ただし、このクワトロ機は壊滅的な損壊を被ったこともあり、最終的なスペックは不明のままであった。

PARTS特長(パーツ概要)

パーツ名:Head
頭部は、上下左右の可動に対応。
パーツ名:Weapons
マガジン脱着式のクレイ・バズーカ、ビーム・ピストル等、各武装をセット。
パーツ名:Cockpit
頭部バルカンファランクスは、開閉可動式。内部には、コクピット、フィギュアも再現。
パーツ名:Body & Legs
上半身や脚部には、精密な内部メカディテールを再現。
パーツ名:Thruster
ブースターバインダーをはじめとする、機体各部の可動式スラスターを再現。
パーツ名:Hands
ハンドパーツは、指にも可動部を設定。指付け根には、トリモチランチャー発射口を再現。
 
パーツ名:Detail
スカートアーマーには、重装甲の厚みや、断面ディテールを再現。
 
パーツ名:Form Selection
ヘッドカバー、リアアーマー、ニーパッド、スラスター各部は選択式。クワトロ機および一般機、いずれかの仕様にすることが可能。