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MG シリーズ [ 1/100スケール ]

BGM-79Cジム改 発売 2002.06
価格 ¥ 2,625(税込)

モデル概要
  U.C.(宇宙世紀)0079年10月。いくつかの先行試作機や限定生産を経て、RGM-79ジムの本格的な量産が開始された。この機体は、RX-78ガンダムの基本構造に基づいて再設計されたが、ガンダムのような“万能型”ではなく“余分な装備をオミットする”というコンセプトに基づいていた。つまり、投入環境をあらかじめ選択することで一方の装備は不要となる。その分、機体の軽量化やプロペラントの積載が可能となる。この構造は巧妙にシステム化され、基本的にはコア・ブロックと同等の中枢ブロックを換装するだけで投入環境を選択できるのである。つまり、ひとつの生産ラインで地上用と宇宙用いずれの機体も生産できるわけで、連邦軍はMSの大幅な工期短縮とコストダウンを達成したのだ。
 ジャブローにおける第一次生産機として、地上用の機体が42機生産され、初期の部隊編成に使用された。続いて細部に設計変更が施された後、同年12月以降に奪回されたキャリフォルニア・ベースなどを含むおよそ6ヶ所前後を生産拠点として、いわゆる第二次量産機が終戦までに288機生産された。ただし、この生産数に関しては、先行量産型やカスタムタイプなどが除外されているという説もある。加えて、公国軍によるジャブロー工厰破壊工作に伴うデータ喪失や、艦艇単位での部隊の失踪、遭難などが多数あったことも一年戦争終結後の調査で明かとなっており、生産拠点も複数あったことから、特に一年戦争末期におけるジムタイプの“総生産数”は、厳密には詳細不明であり、実際にはもっと多かった可能性の方が高いようである。
 RGM-79Cジム改は、一年戦争終結後に量産されていた機体である。この機体は、戦時下で生産されたために設計や規格が乱立していた“ジム系”機体群のリファレンスとして、後期生産型のRGM-79ジムに若干の改修を施し、各出力系の向上を基本としながら、後に派生した新技術をも包括した上で、「V作戦」における所期の目標達成を企図して生産され続けていたのである。
 ジム改の生産継続は、後に連邦軍が発動する「連邦軍再建計画」の一環としての側面も持つ。一年戦争において既存の兵器体系は根本から覆され、連邦軍自身も兵器の適性配備を急がなければならない状況に陥っていた。連邦軍の各拠点では、喪失した兵器の補充と更新を同時に行わなければならなかったため、戦争状況ではないにも関わらず、準戦時態勢で軍組織の再編に臨んでいた。無論、それは公国軍残党の潜在的な脅威を見越しての事ではあったのだが、その不安はデラーズ・フリートの決起と「星の屑作戦」の遂行で現実のものとなった。
 RGM-79Cジム改は、相当数が生産されたにも関わらず、本格的な主力機として実戦に投入されたことはない。なぜならジム改は「デラーズ・フリートが擁する雑多な旧型機群に全く歯が立たなかった」という評価が確定してしまったからである。実際には、デラーズ・フリートの奇襲による戦術的敗北なのだが、トリントン基地に配備されていたジム改の多くが、ろくに交戦もしないまま撃破されていたことは事実であった。言わゆる“ノーマルなジム”は、デラーズ・フリートによって引導を渡されてしまったのだと言える。かくしてジム改は、充分に高性能な機体でありながら、連邦軍の主力機の座を担う間もなく、後継機にその座を譲るのである。それでも、この機体こそが80年代以降の連邦製MSのリファレンスであったことは違えようのない事実である。ジム改は、生産ノウハウの確立に大きく貢献しているほか、各種のテストヘッドとして、あるいはパワード・ジムなどの改装機によるデータ収集機などとして、後の連邦系MSの礎となった。「ガンダム開発計画」自体、計画の発動のために採用された基礎データの多くはジム改を基準としたものだったという説さえ存在するのである。
 ちなみに、後にRGM-79の実質的後継機とされるRGM-79Rジム?には、戦中に生産されたRGM-79ジムが改修を受け、制式番号が更新されただけの機体も多数含まれているらしい。それでも、スペック的にグリプス戦役時の水準を満たす事が可能だったのは、ジム改がもたらした各種データが有効に盛り込まれていたからなのである。

PARTS特長(パーツ概要)

パーツ名:Head
カメラ部にはクリヤーパーツを使用。内部にはリアルなメカディテールを表現。
パーツ名:Cockpit
コクピットハッチは開閉式。パイロット搭乗口を再現。
パーツ名:Back Pack
メイン動力部の熱核反応炉及びメインスラスターを再現。
パーツ名:Cockpit block
胴体に内蔵されるコクピット・ブロックを精密なメカディテールで再現。
パーツ名:Shield
付属のシールドは裏面にメカディテールをリアルに表現。ビーム・サーベルを2本収納することが可能。
パーツ名:Leg
脚部の装甲は、脱着可能。内部メカディテールを精密に再現。ヒザのエネルギーサプライケーブルには、メッシュパイプを使用。
パーツ名:Beam saber
パーツ名:Back equipment
腰部には付属の武器をマウントすることが可能。
パーツ名:Weapons
機関部が共通の90mmマシンガン、GMライフルは換装が可能。その他にビーム・サーベル、ビーム・スプレーガン、シールド等の各武装をセット。
パーツ名:Machinegun
パーツ名:Rifle
パーツ名:Marking
型式番号、注意書き等のマーキングをヘビーユーザーから要望の高いマーキングシールやガンダムデカールで再現。