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MG シリーズ [ 1/100スケール ]

MSN-00100百式 発売 2001.03
価格 ¥ 4,725(税込)

モデル概要
  「百式」は、エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスが極秘裡に推進する“Zプロジェクト”によって開発された試作MSである。Zプロジェクトは、エゥーゴの戦略に応じた“無重量空間から重力下まで投入可能な汎用性の高い(可変)MSを開発する”というものだったが、百式は変形機構に欠陥が発見されたため、可変MSとしての開発は中断された。しかし、機体自体のポテンシャルが高かったため、急遽、非変形型の機体として仕様変更され、当時の標準的な量産型MSとは一線を画す高性能機となっている。脚部の独立式デュアルフロートアーマーや背部のフレキシブル・バインダーなどは、その名残であると言われている。後に、この機体の基本設計を踏襲したバリエーション機なども開発され、ガンダム系の機体系譜にその名をとどめている。
 エゥーゴにおいては、百式は高速戦闘用MSとして位置づけられている。開発母体となったのは、リック・ディアス以降の開発計画における近接、格闘戦闘用MSの基礎フレームで、それにRX?178の奪取によって入手したムーバブル・フレームのコンセプトを導入するという手法が採用された。また、可変構造の放棄が決定した段階で、研究中の各種装備の運用試験にも用いられることが決定したため、そのアビオニクスは複雑化しており、基本的にはワンオフの機体となっている。特に背部のフレキシブル・バインダーは、空力的にも優秀であったため、重力下における空中戦などにおいても有効に機能したと言われている。
 百式が実戦に投入されたのは、グリプス戦役が本格化した時期であり、不足しがちなエゥーゴの戦力が整いつつある時期でもあった。Zプロジェクトによる主力機“Zガンダム”は未だ開発中で、百式はその計画のスピンオフともいえる機体であった。この機体を主に運用したのは、エゥーゴのエースのひとりクワトロ・バジーナ大尉で、その正体はかつて公国軍で活躍した“赤い彗星”ことシャア・アズナブルであった。彼は三つどもえの混戦となったコロニーレーザー攻防戦中にキュベレイ、ジ・Oなどと熾烈な戦闘を繰り広げた後、行方不明となっている。その戦闘で機体は大きな損傷を被っていたが、後にネオ・ジオンとの抗争が激化したため、修復された百式は再び戦線に投入されることとなり、Mk??、Z、ZZと共に「ガンダムチーム」を編成。アーガマ部隊の、さらに独立した部隊として、第一次ネオ・ジオン戦争終結まで運用されていた。
 ちなみに、百式は開発当初リック・ディアス=γ(ガンマ)ガンダムに続く4番目の機体ということで、δ(デルタ)ガンダムというコードネームでも呼ばれていたらしい。“100”という番号も、リック・ディアスのRMS?099に続くものという説もあるが、この機体コードは連邦軍を欺瞞するためのもので、エゥーゴ内部におけるリック・ディアスの開発コードはMSA?009であるとする資料も存在しており、情報は錯綜している。実際に百式の型式番号は、通常の“MS”に、主任開発者M・ナガノ博士の名がコードナンバーとして採用され、“MSN”となった。その際、博士によるプロジェクトの1号機であったため、MSN?001となる予定であったが、博士の強い要望により100=百式となったと言われている。一部では、MSN?100と表記される場合もあったらしい。
 ナガノ博士が“百”という数字にこだわったのは、「百年保つMS」となって欲しいという願いのためであるという。それを体現するかのようにこの機体は全身が金色にコーティングされている。これは耐ビーム機能をもつ塗布剤のエマルジョンの一種で、一般には敬遠されていたカラーであったものを、博士の強い要望と搭乗者(クワトロ大尉)の理解によって採用されたものである。性能的には他の塗装と大差ないらしいが、前線での視認性は抜群であったという。当時、既に公然の秘密であり、後には自ら出自を明かしたクワトロ=シャアが駆る機体として、その豪奢さと華麗さにおいて、これほど相応しい機体はなかったとも言えるだろう。

PARTS特長(パーツ概要)

パーツ名:Cockpit
開閉式のコクピットハッチをはじめ、シートやパイロットを再現。
パーツ名:Backpack
背部フレキシブルバインダーの可動に加えバックパック内部のメカディテールを再現。
パーツ名:Hand
ライフル、バズーカ用とサーベル用の2タイプの可動式ハンドパーツをセット。
パーツ名:Leg
脚部の装甲は、脱着可能。フレーム、シリンダー等の内部メカニズムを精密に表現。
パーツ名:Mount latch
背部バックパックには、バズーカ、ライフル用のマウントラッチを装備。
パーツ名:Weapons
マガジン脱着式のクレイ・バズーカをはじめ、展開式マウントラッチフック付のビーム・ライフル等、各武装をセット。
パーツ名:Rear skirt
可動式リアスカートに加え、サーベルフックは開閉ギミックを再現。
パーツ名:Foot
足裏面には、メカディテールを精密に表現。