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MG シリーズ [ 1/100スケール ]

ZGMF-X10Aフリーダムガンダム 発売 2004.07
価格 ¥ 3,990(税込)

モデル概要
  C.E.70・02・11の開戦時における地球連合側の戦略プランは、初期段階で大きな打撃を与え、敵の戦意を挫き早期に優位な条件で終戦交渉に持ち込むというものであった。この計画は核ミサイルによるプラント群への直接攻撃(食料生産プラント「ユニウスセブン」が壊滅し243721人の命が失われた)という形で実行され、その日付が2・14であったことから後に「血のバレンタイン」と呼ばれることになった。しかし、連合にとって大きな誤算が生じた。この大量虐殺は戦意喪失どころか逆にコーディネイターのナチュラルに対する憎悪を煽るという結果をもたらしてしまった。かくして戦争は泥沼化、L1における連合の橋頭堡(キョウトウホ)「世界樹」コロニーの崩壊(この残骸がデブリベルトとなった)、「第1次ビクトリア攻防戦」を経て、ニュートロンジャマーの散布という戦略的にはおろか日常の営みにまで大きな爪痕を残す大事を招くにいたった。人類の手から核の炎は消えた。
 この限定された戦場において、数で劣るザフトが優位を保ち続けた最大の要因がMSの存在であった。ザフトにとってこの兵器こそナチュラルに対する優位性の証であり、また新人類としての誇りの現れ(C.E.65に秘密裏にロールアウトした、MS試作第1号機の名称がザフトだったと言われている)だった。その優位性が失われたと知った時の彼らの憤りは計りしれない。ましてや、必勝を期さねばならない戦時下であったとしても、そこから新たなる技術を得なければならなかったとすれば。プラント最高評議会国防委員長パトリック・ザラ。戦前からナチュラルとの決別を表明し、血のバレンタインで妻を失った彼の心に真に暗い鬼が宿ったのはその瞬間だったのではないか?
 ラウ・ル・クルーゼ隊がヘリオポリスから奪取した4機の連合の新型機動兵器「GAT-X」シリーズはザフトに「PS装甲」と「MS用ビーム兵器」をもたらした。この時点でザフトは第1期MS群「ZGMF-515 シグー」「AMF-101 ディン」「TMF/A-802 バクゥ」「TFA-2 ザウート」「UMF-4A グーン」の実戦配備が終了、続く第2期シリーズ「ZGMF-600 ゲイツ」「TMF/A-803 ラゴゥ」「UMF-5 ゾノ」の発表が行なわれていたのだが(この第2期シリーズはプロパガンダの意味も含めて、地球軍の重要拠点であるカオシュン宇宙港の陥落の発表と共に大々的なセレモニーとして挙行された)、直ちに導入された技術を実用化し、ジブラルタル基地配備のバクゥにビームサーベルを追加、量産体制に入っていたゲイツ用の標準シールドもビームクローを内蔵した「MA-MV03」に急遽変更させた。そして、多くの犠牲を払いながらも連合月面第8艦隊壊滅や第2次ビクトリア攻防戦勝利などで政治力を増したパトリック・ザラはここに至り、己が理想世界を実現させる為の「大いなる力」の開発を統合設計局(ゲイツの開発時にハインライン、アジモフ、クラークの主要設計3局は事実上合併させられていた)に命じた。文字通りザフト技術陣を総動員したザフトの勝利を確約する機体。しかしそれは同時に全コーディネイターにとって、況やユニウスセブンで妻を失ったパトリックにとっても忌むべき機体でもあったのだ。機関部に埋め込まれたニュートロンジャマーキャンセラー。人に再び核の力を与える装置は、マイウス市代表議員ユーリ・アマルフィを中心に研究が進められ、71年初頭には既に実用化の目処がたっていた。しかしナチュラルとの融和の道を模索する穏健派に同調していた彼は、再びバレンタインの悪夢を繰り返し兼ねないこの装置の使用を躊躇していた。だが、パイロットとして参戦していた一人息子の戦死を切っ掛けに急進派へと転向する。
 71・04・01。「ZGMF-X09A」「ZGMF-X10A」ロールアウト。同日、最高評議会議長に就任したパトリック・ザラはこの2機を「正義」(ジャスティス)そして「自由」(フリーダム)と命名した。ナチュラルに「正義」の鉄槌を下し、コーディネイターの真の「自由」を勝ち取る最終決戦の旗印を手に彼は来るべきその日を幻視していた。だが、この直後に歯車は狂い始める。何者かによって虎の子のフリーダムが強奪されたのだ。(調査の結果、手引きをしたのは野に下った前議長シーゲル・クラインの令嬢ラクスと断定)
 71・05・08。満を持して発動した「オペレーションスピットブレイク」による地球軍統合作戦本部への奇襲は攻撃部隊の全滅という惨敗を喫す。この敗因が機密の漏洩によるものと判断したザラは、フリーダムに搭載されたNジャマーキャンセラーが連合に渡ることを最も恐れ、急遽息子であるアスラン・ザラを呼び戻しジャスティスを与えその奪回を命じた。(アスラン・ザラはジャスティスの正規パイロットに予定されていたらしい。フリーダムの予定者が誰であったか今となっては定かでは無いが、同じ特務隊の人間か、当時ザラ派のナンバー2であった国防委員長エザリア・ジュールの子息イザーク・ジュールが選ばれていたのではないかと思われる。)
 71・05・25。報復として地球軍のパナマ基地の攻略には成功したものの、占領していたビクトリア宇宙港を奪還される。これにより連合は再び宇宙へ進出する足がかりを得たことになる。
 71・07・01。フリーダム、ジャスティスの母艦として建造された最新鋭戦艦「エターナル」が、あろうことか艦長アンドリュー・バルトフェルドにより奪取される。そして、そこには反逆の徒となったアスランも乗艦していた。
 71・09・11。地球軍「エルビス作戦」発動。
 71・09・23。最も恐れていた核による攻撃でプラント防衛の要、ボアズが陥落。再びプラントを襲った核。しかしそれを食い止めたのは奪われたはずのフリーダムとジャスティスであった。ザラの理想とは違ったかも知れないが、コーディネイターそしてナチュラルという人種を超えた人の可能性を信じる若者により2つの機体は未来への礎となろうとしていた。
 71・09・27。地球軍月面基地、γ線レーザー兵器「ジェネシス」により壊滅。ザフト要塞ヤキン・ドゥーエ自爆。ジェネシス、内部でのジャスティス自爆により崩壊。両軍停戦へ向け交渉が開始される。同日、ヤキン・ドゥーエにてパトリック・ザラは、その命を落とす。

PARTS特長(パーツ概要)

パーツ名:Mechanism
機体各部の内部フレームをリアルに再現するとともに、MGならではの大胆な可動を実現。
パーツ名:
シールドはサイドパーツの取り外しが可能。
パーツ名:
背部バインダーとプラズマカノンの独立可動が可能。
パーツ名:
連結可能な2本のビームサーベル。
パーツ名:
ビームライフル内部にもリアルなディテール。
パーツ名:
外部装甲の裏にはリアルなディテール入り。
パーツ名:Shoulder
肩部はボディから引き出すことにより広範囲に可動。表情豊かなアクションポーズをとることが可能。
パーツ名:Leg
膝アーマーは、屈伸に連動するスライドギミックを採用。脚部は大胆な可動により立て膝状態を再現可能。
パーツ名:Display Base
背部ウイングの形状をイメージした専用の大型ディスプレイベースによりハオマットモード(高機動空戦モード)のイメージをリアルに再現。
パーツ名:Weapons
背部バインダーと独立可動する2門のM100バラエーナプラズマ収束ビーム砲や折りたたみ可能なMMI-M15クスィフィアスレール砲等、各武器をセット。
パーツ名:Marking
フリーダムガンダムのイメージを広げる商品オリジナルのデザインも含めたマーキングシール、ガンダムデカールが付属。ザフト仕様またはキラ仕様を選択できます。